美容室でコロナ感染事例がない理由

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。

 

まだまだ嫌になる程新型コロナウイルスNEWS。

先日東京都の小池知事がオーバーシュートの重大局面が迫っていると危機感を表明されました。

 

平日の26、27日はできるだけ仕事を自宅ですることや夜間の外出を控えること、今週末については不要不急の外出を自粛するよう要請しました。

 

これは、皆さんご存知の様に東京都内での感染者が過去最高の増大幅が1日に41人も出たためです。

ただし、感染経路不明の人の人数はまだ緩やかではあります。

 

僕も会社がお台場にあって社員さん達は電車通勤のため、2週間前からテレワークに切り替えていました。

(オリンピック開催時にテレワークを考えていたのでその模擬テストも兼ねてもありました。)

そろそろ落ち着くかな?

 

ってことで、来週から一旦テレワークから出勤体制に戻そうと思っていた矢先です。

現状では後3週間が勝負ではあると言われていますので、まあまあ長いです。

 

ただし、今オーバーシュートになる前の大切な時期でもあります。

各自が気を引き締めて早くこの騒動を収めたいところでもあります。

 

4月まで予定していた仕事関係のイベントやセミナーの予定も中止の報告が日々入ってきております。

世界中がコロナに押されています。

 

そんなに人類って弱かったんだ!ってちょと悔しいです。

また、これは見方を変えればウイルスと人類の戦争です。

 

さてされ、こんな状況下ではありますが、美容室で感染した事例がありません。

 

それはどうしてなのでしょう?

 

この理由は美容室の空間構造と施術体制が感染しにくいシステムに自然となっているからだと僕は考えます。

 

 

美容室を開業するには様々な基準が設けられています。

OPENするまでには保健所の立ち合い検査で基準に適合していることを認定されなければいけません。
その「基準」が意外とたくさんあります。

お客様からしたら全く知る余地もないって事ですけどね〜。
⬜︎作業所と待合所を仕切って配置する
⬜︎作業所の面積に応じた椅子の数を設置する
⬜︎消毒用シンクを設置する
⬜︎ 天井の高さは床面から2.1m以上であること
⬜︎床・内壁の材質は不浸透性材料であること
⬜︎洗髪のための流水式の設備を設けること
⬜︎流水式の手洗いと洗浄用の設備があること
⬜︎作業所は明るく、換気が十分に行える構造設備であること
⬜︎外部や生活空間と完全に区分し、害獣害虫などの発生・侵入を防止できること
⬜︎従業員控室は壁・扉などで作業所と分けられていること
⬜︎待合所は作業に支障のない位置に設け、かつ高さ0.9m以上の固定された高さのあるもので作業所と明確に区分すること
設備面での基準は下記の通りとなっています。
⬜︎器具などの消毒設備があること
⬜︎ハサミ・クシなどの器具やタオルなどの布片は、消毒済みのものと使用したものと分けて保管できる設備を整えること
⬜︎消毒済み器具の保管設備には「消毒済」の標示をすること
⬜︎蓋付きの汚物箱・毛髪箱を設けること
⬜︎外傷の手当てに必要な救急薬品および衛生材料を備えておくこと
そして、美容サロンでは何よりも衛生管理が徹底されていなくてはいけません。

ウイルスへの二次感染を防ぐため、理容師法・美容師法により、皮膚に接する器具は客一人毎に消毒することが義務付けられているんです。

 

そのため消毒系は細かく指定されています。
⬜︎蓋付きのバット(漬け込み消毒用)
⬜︎メスシリンダー 500ml/50ml(消毒薬の希釈用)
⬜︎消毒薬(消毒用エタノール・逆性石けんなど)
⬜︎密閉ビン、カット綿(拭き取り消毒用)
⬜︎使用済み器具容器
⬜︎消毒済み器具容器(消毒済みの器具を補完する棚など。ホコリなどが入らないよう蓋や扉のついたものを用意)

 

こういう空間スペース規定、換気、記載していませんが明るさ、そして衛生面などとても清潔にしていなければ営業してはいけないのが美容室なんです。

 

さらに、お客様との密着率は高いのですが通常の接客業と違うのがこの姿勢です。

 

パターン1商談スタイル

パターン2キャバクラスタイル

 

パターン3美容室スタイル

 

どれも接客ですが、①②は目線の高さが同じ状態で顔を使わせての会話や体温を感じる程の近距離での接客です。

ところが、美容室では目線の高さはお客様は座っている状態、美容師さんは常に立った状態でなおかつ向き合うことがほとんどありません。

 

シャンプー中もお客様の頭の上からのシャンプーや顔にはガーゼなどをつけています。

お客様にマスクをしている様なものですね。

 

さらに、シャンプーやスチームなど意外と湯気や蒸気が出る場面が多いので湿度も高いですし、頻繁に美容師さんは手を洗います。

薬液がついた状態で施術をすると手が荒れるので習慣ですね。

 

こういうことで、美容室という環境は普段からウイルス感染率が非常に低いスペースなんです。

さらに、今どの美容室も徹底的に感染防止策をとっているので、そのセキュリティーレベルは他業種の非じゃなりません。

 

かえって会社のオフィスや集合施設の方が感染しちゃうかもしれませんね。

 

そういうことで美容室は閉鎖空間ではありますが感染者が出ない理由がそこにあります。

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