
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
先日はオーソモレキュラービューティーマスターチームで一般財団法人日本オーソモレユラー医学会主催のイベントに参加して来ました。
ここで、現時点でのオーソモレキュラービューティーマスターチームを紹介しておきますね。
(株)マイクロバブル パートナーズ
(株)アイザ
(株)C・NEXT
(株)For-Pro2
(株)西本貿易 ナチュメディカ事業部
このメンバーで、オーソモレキュラー医療を美容に応用した美と健康を考えています。
そして、先日の公演は奥平智之先生、井手口直子先生、宗田哲男先生、上符正志先生、福住俊男氏、そして柳澤厚夫先生の講演が行われ、最新の栄養療法についてお腹いっぱい学ばせて頂きました。
この先生方は、対症療法では改善されない病気や体調不良の根本的治療を自クリニックや商品で実践され、ある意味庶民の駆け込み寺として多くの患者さんを救っておられます。
そのかわり、それまでの医療の定説や業界のしがらみとも戦って来られているように感じます。
しかし、患者さん側はできるだけカラダに負担をかけず、治癒の確立の高い治療を切望しています。
人類の進化過程におけるカラダの変化と摂取栄養素の変化。
病状における欠乏している栄養素の特定と適正濃度の投与。
それらを何万という臨床に基づき研究されて来ております。
また、その中で世界中から論文が発表されたりと、いよいよ医療が変わる!
そんな大きな動きを感じるイベントでもありました。
その中でもしかしたら?
と思ったことが数点あるのですが一つは妊婦さんにおけるケトン食の効果を宗田哲男先生がお話しされていたのですが、子供を産むと体型がくづれるお母さんがいますよね〜。
これって、妊婦さんに食べさせる食事の栄養バランスがどうしても太ってしまう献立内容なんです。
それに栄養が少ないので、栄養分は赤ちゃんに優先的にまわって、お母さんは妊娠中は栄養不足状態を起こしている感じです。
妊娠中や産後に心が乱れるお母さんがいますが、これはそういった栄養の偏りによるものが原因だというのが僕でも分かります。
さらに、太りますし、妊娠糖尿病にもなるリスクが高まります。
(太っているのと栄養が十分摂れているとは別物です。)
そして、妊娠中に無駄に太らなければ産後のボディーラインの戻りも楽なのでは?!
って、思ったんです。
つまり、妊娠したらタンパク質や鉄分、ビタミン、脂質類をたっぷり食べてあまり太らずに元気な子供を楽に産む。
赤ちゃんにもいいですし、お母さんの健康と美にもとってもいと思うんです。
流石に、宗田先生に産後のお母さんのボディーラインの戻りはどうですか?
なんて、質問はできませんでしたがなんとなくイメージがつきますよね〜。
また、昔からビタミンCはカラダにとって必要な栄養素ということを聞かされてはきましたが、ここになって様々な健康に対する影響力があることが分かってきたようです。
その中で、人に必要なビタミンCは0.1g/1日だそうです。
(厚生労働省がだした基準)
この0.1gは虫に刺されたらあっという間に消費されてしまう程度の量で、人は他の動物と違って、自分でビタミンCを合成できないそうです。
じゃあ、他の動物は?というと・・・
人の体重に換算すると、犬は0.2g/1日、豚は0.5g/1日を自ら体内でつくっています。
そして、ヒトと同じく自分でビタミンCを作れない猿は7g/1日を食べ物から摂取しています。
さらにすごい動物がいるのですがそれが・・・ヤギ!
ヤギは14g/1日も体内でビタミンCを作り出しています。
そして、病気になるとなんと100gものビタミンCを体内で作り出しているようです。
つまり、カラダの不調時にはビタミンCが多量に消費されるってことなんです。
病気になるとカラダの中では炎症が起こったり、ヒドロキシラジカル(活性酸素)が大量発生したりしますので、そういった状況を治める重要な栄養素の一つがビタミンCだったんです。
公演では、風邪に対する様々な臨床データを元に柳澤先生が解説して下さいましたが、風邪を引いてしまっても、また周囲に風邪っぴきが沢山いてもビタミンCの摂取量が多い人の場合は直ぐに改善、またはかかりにくいようです。
これからのシーズンは事前にビタミンCを摂ってカラダを作っておきたものですね。
僕はほぼ100%体内に吸収される医療用のリポソーム化されたビタミンCをお勧めします。
飲んでみたい方は
こちらがメーカーさんのサイトになります↓
ちなみに1日2g程度摂り続けると最強かと講演を聞いていて思いました。
また、「鉄」に関しては奥平智之先生のお話は非常に興味深い内容でした。
鉄分が世界的に少ない日本人には食事を見直す内容で、特に生理がある年齢の日本人女性は絶対的に鉄が足りてない様です。
できれば「非ヘム鉄」ではなく、「ヘム鉄」がいいのですが、摂り方もあるので一度は「フェリチン値」をオーソモレキュラー医学会会員のクリニックで検査されることをお勧めします。
こちらでクリニックが検索できます↓
何気に、妊娠やガン、精神疾患などに鉄という栄養素が大きく関わっているからです。
最前線で原因不明の体調不良や不治の病と向き合い患者さんと戦い続けられている先生方のお話を聞くと、栄養の大切さ、これまでの科学的根拠のない栄養学、そして間違った治療法がいかに大切な人の命を無くしてきたかという事が残念に思い、さらに無知ほど怖いものはないと痛感しました。
立派な病院の先生の言うことは間違いない!
これは単なる思い込みかも知れません。
実際に、僕は大きな病院の先生に医師とは何か?
と突きつけたことがあります。
患者の声に耳をかたむける事はもちろん、病状によっては家族も共に闘っていきますので、そこまで医師は親身になり患者や家族の手を引き、病気に対して最善の方法で向き合う責任があると思うんです。
素晴らしい医師がそうしている中で、医師という看板を掲げビジネスとして医療に従事している医師もいます。
これは、僕の長年の経験から良い方向にむかて欲しいという願いを込めでここではそうだ!と断言します。
だから、僕はこのオーソモレキュラー医療の入り口を理美容師さんと共に開きたいと思っています。
病院へ行く前に日頃通い慣れたなんでも話せる人がいる場。
それは、数時間もお客様が滞在する理美容室ではないか?
って思えてならないからです。
来年もオーソモレキュラービューティーマスターファンデーションコースも各エリアで開講してオーソモレキュラー医療に触れていただく機会を作って行くつもりです。
そして、2019年の夏には、オーソモレキュラー医学界監修のもとに、オーソモレキュラー医療をビューティーに特化したオーソモレキュラービューティーマスター資格制度も開講予定です。
先日も一人クリニック紹介の相談があり、夜分ではありましたが柳澤先生に直ぐに、Facebookのメッセンジャーでご相談させていただいたところ、0時近くになろうとしているのに、素晴らしクリニックをご紹介いただきました。
僕たちは医師ではないので医療行為はできませんが、目の前の家族、知人、お客様がもしもの時にこのようなネットワークが全国で構築できたらきっと素晴らしい世の中になるのではないでしょうか?
さらに、今すでに破綻していると言われる国の医療費問題も大きく負担が軽減できて、国の予算ももっと必要なところに使われる日もくるのではないでしょうか?
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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