
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
最近はビジネスにおいて個人と個人のつながりが大切と言われています。
このつながりの間にはその関係性を構築するためのコミュニケーション力が必要とされてきています。
特に美容室を代表とするお客様と接触した時点で価値を生み出す接客業においては、特にこのコミュニケーション力の差によって、指名客数や客単価が変わってきます。
では、元々コミュニケーション力って何?
と聞かれたら何と説明したらいいでしょうか・・・。
相手の話を聞く力?
自分の考えをうまく伝える力?
会話力?
多分、接客業ではお客様と上手にコミュニケーションを取って下さい。
とか、売れない子はそんな意味合いのアドバイスをされたことがあるかと思います。
でも、コミュニケーションの意味がわからないので個人であれやこれやと考えて実践の中で何となくそれらしきものを個人の中に体系化している方が多いのではないでしょうか?
僕も、少し前まではその意味をシンプルに言語化して伝えることができませんでした。
実は、このコミュニケーション力を定義づけるしたら
「相手をより良い状態に導く力」のことを言います。
多分、今までのコミュニケーションという言葉に対するイメージと違ってた・・・。
って方もいるかと思います。
じゃあ、相手をより良い状態に導くって?
ここで、必要なのが質の高い質問力や表現力。
これが、上手なヒトとそうでもないヒトで、接客業では指名率や客単価が大きく変わってきます。
つまり、プライベートでは人見知りだったり、一人が好きな方でも、いざ仕事となれば積極的に口を開いて言葉やジェスチャーを使い、お客様をより良い状態に導くための情報収集や情報を提供しなければいけないって事なんですね。
でも、会話が早々続かない・・・
そこに指名、紹介、客単価が少ない大きな原因があります。
技術や知識って自分と向き合えば身につくものですが、それを生かすも殺すもお客様あってのこと。
そのお客様を知る、言い換えればお客様の目に見えない期待値や、不安感、欲求をコミュニケーション力で美容師さんは見れなければいくらカットが上手であろうが、薬液コントロールができようが、いかに知識がろうが、的外れな事をしている場合があるって事です。
そんな、ところを技術として身につけるセミナーを先日は6hという中でさせて頂きました。
6hですが、座学とワークショップが半々くらいのセミナーですが、このセミナーを通して見えてくるのが、事実ではないにしろ指名のお客様が多い方と少なそうな方が見えてしまいます。
そこに、技術とかも絡んでくるので何とも言えませんが、接客スキルが高い方は当然お客様の定着はいいですからね〜。
コミュニケーション力を高める、質の高い質問ができるよになる授業ですので、当然参加者の方も授業が進むにつれだんだんと仲良くなっていきます。
また、質問力を高めるにはマインドマップはかなり効果的だと僕は感じているので、最後にマインドマップの基本的な使い方と、実践をしていただきました。
頑張っているのにお客様の定着が悪い・・・。
クレームが多い・・・。
そんな方は、もしかしたらコミュニケーション力が低いのが原因かもしれません。
そして、コミュニケーション力は一つの技術として身につける事が可能ですが、もともとできている方はそれを教える事が出来ないというのが多い様です。
それを理論体系化したのが先日のセミナーでしたが、参加された方が今日から意識してあの技術を使ってくれたら最初はなかなか難しいですが、徐々に無意識に使えてくるとオーナーやトップスタイリストの方が持っているコミュニケーション力が身につくので、指名が増えるのにな〜って思います。