考え方は変わらないけど行動は変えられる

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。

一応経営者になって15年くらいになります。
その中で、社員教育も散々やってきました。

そして、ことごとく失敗してきました(涙)

まあ、10年位は凹みまくりの、イライラ時代でした。
そんなことを打破するために、心理学、思想教育、経営学とセミナーにも行きまくり、本も散々読んできました。

そんな過去の経験から今では、僕がほとんど会社にいなくても会社を守ってくれる素敵な社員さんに囲まれて仕事ができるようになりました。

僕は怒るイメージが無いと見られがちですが、以前の僕はできる社長を目指し、社員さんのお尻を叩きまくっていました。

多分当時は、なんで自分と同じことができないのかな〜?
・・・とか。

この人の考え方をなんとか変えてやろう!

そういうことを悶々と考えていたと思います。

でもある時この言葉が浮かんできたんです。
「だって、人間だから・・・」

人間って考えてみれば、それぞれの価値観(物差し)が違います。

分かってもらおうと思っても、例えば夫婦間でさえそのズレがおきて、夫婦喧嘩にもなるくらい、価値観を合わせるって非常に繊細なところを持っています。

それが、一緒に生活をしていない、なおかつ育ってきた環境も、年齢も性別も違う赤の他人が一つの組織で働いているわけです。

当然、誤解が生じたり、時にはミスも起きます。
でも、誤解もミスも誰も犯そうと思ってわざとやっているわけではありません。

まあ、悪気があってやっていないってことです。
これを、信じてあげられるか?

逆に、信じてあげることで信頼が生まれるのかと思います。
これは目に見えないものなので数値化なんて無理ですが、僕は今100%社員さんを信じ込めています。

たまたま、知らなくってとか、注意が甘くってミスや問題を誰でも犯すものです。
だって、人間だから。

良かれと思ってやったことが、考えが浅くって人はミスを犯すものと思っています。
だから、ミスをつつきまくることは今はしません。

注意するくらいで終わりです。

なぜなら、いちいちそこに目くじらを立てて怒ったりするのはなんのメリットもないと気づいたんです。

その代わり、その人の考えやできない原因を一緒に見つけ出して、解決策をアドバイスする。
その解決策も感情論ではなく、ドンと構えて穏やかな状態で導いていくのですが、これは過去の勉強したことや、経験からなんとなく答えが見えてくるようになったからできるようになたと思います。

ですので、トラブルや問題が起きた時、この人の考え方を変えようなんてサラサラ思っていません。
神でも無い限り人の考え方はなかなか変えることはできないと思っているので。

こんな時に、自分のおごりで相手をなんとかしてやろうと思うのは今は絶対にしません。
ていうか散々やってきて僕はそういうことに虚しさと疲労しか無いと思い始めたからです。

そして、考え方を変えるということに対してはこういう風に思っています。
赤の色が大好きと言っている人に、黄色を大好きにならせてやろうとしているのと同じって。

それだけ、考え方を変えるのは大変かと僕は思っています。

それよりは、行動を変えるアドバイスを3つ以内でします。
(多分、それ以上だと身につかないと思うから)

これが正解かどうかは分かりませんが、今はそれで問題はありません。

特に人生経験が浅そうな人には、そういう導き方を心がけています。

そして、自分と同じことをしてもらおうなんていうのも全く思っていません。
逆に、自分に出来ないことをもっと組織のために役立ててもらったほうがいいと思っています。

中小零細企業では、だいたいが社長やトップがなんでもできてなんでもやるケースが多くなりがちですが、それを適材適所に社員さんを置いて任せた方が自分のやるべきことも明確になりますし、力の分散も避けられると思います。

任せるって意外にできないものですが、社員さんの個性を見抜けば社長より優れているところを持っていることに気づけると思います。

社長だから凄いってことはありません。
社長より人間力がある雇われ社員さんだってごまんといると思います。

そして、そんな社員さんが一緒に働きたいと思える人柄がある人が社長に適しているとも思っています。
だって、誰でも社長にはなれますから。

組織のリーダーでさえ、ある程度の頑張りがあってリーダーになれると思うのですが、そこまでになるにはやはり部下の方たちの働きがあってです。

ですので、部下からリーダーも学ぶこともたくさんあると思います。
今の僕は社員さんから気づかされることばかりです。

そうなれたのは、自分のことを自分自身でよくわかったからだと思います。
これを仏教では内観とか言いますが、自分自身のダメなところや、苦手なところなどを自分自身で認める作業みたいなものです。

そうは言っても僕が属する組織で問題が全く無いかといえば嘘になります。
小さな問題はちょこちょこ起きています。

しかし、そんな考えで今は対処しているので昔のできる社長を目指していた時とは雲泥の差があると感じています。

それは、外部の人が来社した時に社内の空気がいいと言っていただけているのが、何よりの結果です。

まだまだ、人を育てるなんておこがましいですが、今はこういう立ち位置で一応会社経営と言うものを経験させてもらっています。

所詮僕たちは愚かな人間です。
そして、愚かだからこそ、徳を積むために俗世界で様々な気づきを与えてもらっているんですね。

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