先入観を捨ててシャンプーを選ぶこと

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。

 

シャンプーを選ぶコツをたまに相談されることがあります。
その時に僕は「最終的には使ってみないとわかりません」とコメントをさせて頂きます。

シャンプーはアミノ酸系がいいとか、石鹸系がいいとか、以前ブログで書いたオーガニック系、無添加系と色んなイメージでジャンルを絞ろうとしがちな方は多いかと思います。

でも、実際に作る側としたらそれはほんのさじ加減でしかありません。

今回はシャンプーを作る側からの視点で、シャンプーの特性を大きく左右する洗浄成分・・・つまり界面活性剤を元にシャンプー選びについてお話をしようかと思います。

シャンプーを選ぶとなると、詳しい方は成分表示をみますよね。
確かに、その方法はかなり重要です。

しかし、実際に使ってみると以外と予測とズレることってないですか?

僕の場合は成分と価格を見て予測を立てるので大体当たるのですが、そんなことなかなかできないのが現場です。

 

そういう時に少し役立つお話をします。

先ずは、水の次には大体洗浄成分がきます。

(医薬部外品だと変わる場合がありますが・・・)

 

【キュベシノブシャンプー プレミアム 全成分】
水・ラウロイルメチルアラニンNa・ラウリン酸ポリグリセリル-10・ココイル加水分解ケラチンK・1,2-ヘキサンジオール・ラウリン酸ポリグリセリル -2・コカミドプロピルベタイ・(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10・グリセリン・ラウラミドプロピルベタイン・PCA・イソステ アリン酸グリセレス-25・ジグリセリン・カプリル酸グリセリル・ベタイン・ポリクオタニウム-10・クエン酸・BG・ポリクオタニウム-7・オレンジ 油・ユッカシジゲラ茎エキス・ポリクオタニウム-51・ポリクオタニウム-92・イタドリ根エキス・オウゴン根エキス・カミツレ花エキス・カンゾウ根エキ ス・チャ葉エキス・ツボクサエキス・ローズマリー葉エキス・白金・クエン酸Na・カラメル・塩化Na・ペテント酸5Na・香料・DPG・メチルパラベン・ プロピルパラベン・フェノキシエタノール

これは僕が開発したシャンプーの一つですが、赤字のところが洗浄成分です。
よ~くみると水を除くと上から3個目までと、6個目、9個目に使われているのがわかるかと思います。

では、僕はどの洗浄成分までの効果を期待して作っているか?

・・・それは3個目までの洗浄成分の効果を期待してこのシャンプーを作りました。

1個目は、アミノ酸系の洗浄成分で、洗っている時の指通りや、洗い上がりの程よい保湿感。そして、リッチ感のあるきめ細かな泡を期待しています。

2個目は、ノニオン系の洗浄成分で、特にマラセチア菌を除菌する効果もあるので、脂漏性皮膚炎の改善、アニオン系の泡立ちの泡持ち向上、そして肌に保護膜を張る保湿効果があるので、刺激緩和を期待しています。

3個目は、頭皮(角質層)と髪のダメージケアを期待して配合しています。

この3つを繰り返しバランスを見ながら商品を開発してきました。

つまり、どれかが多くても少なくても狙った泡立ち、泡質、指通り、洗浄効果、刺激、保湿感、ツヤ感、ハリ感などが狂ってしまいます。

結局は、裏面の表示成分を見ればなんとなく分かるシャンプーですが、使ってみないことにはわからないことが沢山あります。

言い方を変えれば、このシャンプーを製品化する前の様々な処方バランス(成分は同じ)では、どんなにいい成分を使っていようが僕には合わなかったと言えます。

 

これを食品に例えると・・・
岩塩がいいとか言っても入れすぎの料理を取り続けるのは・・・?
果物がいいと言っても果物を取りすぎると・・・?

ですので、使う食材や調味料の栄養バランスを考えて美味しい料理は作られて、さらにそこに使う材料の品質が、その料理の質を変えていくと思うんです。

それと同じで、シャンプーも使う原料の質とバランスで良くも悪くも変化します。

さらに、保湿成分や、毛髪修正成分、香料などの質感も加わったら本当に成分だけではわからなくなります。

ですので、シャンプー選びを決めるのは、先ずは成分を見て、先ずは上から水を抜いて3個目くらいを要チェック!

そして、考えるんです。
3個目までにこういうキーワードが入っているかな~って。
①保湿したければアミノ酸の名前とか、タンパク質の名前が入っているような成分。
②さっぱりしたければ、以外の成分が上から三番目までに多いもの。

あとは①②が混ざっているものはもしかしたらオールマイティー?!

みたいな基準で見てみると良いかと思います。

ただし、安めのシャンプーだとそうも言っていられなくなりますが・・・。

市販品でも美容室のシャンプーでもそう言った見方で、自分にあったシャンプー探しをしてみると、意外にこのシャンプーとこのシャプーって似ているよな~とか、これって良さそうだな~なんてわかってくるものです。

そして、絶対に先入観をもって見ないことです。

つまり、美容室のシャンプーだから、市販のシャンプーだからという先入観。
危ないって言われる成分が入っているからという先入観。

巷で言われる危険!毒!なんてことは決してありません。

あれは、商品を売るための都市伝説でエビデンスなんて無いに等しいので、一部の人のつぶやきレベルと思って間違い無いです。

もしも、それで頭皮が痒いとかのトラブルがあれば、その原因は成分よりも自身の体質を疑うのが、最新のヘアケア選びのルールです。

そのために、シャンプーソムリエは体質(肌のトラブル)についての知識も豊富なんです。

シャンプーは怖いことは無いんです。

ただ、シャンプーによて頭皮環境やヘアスタイルの状態が変わるので、その点で自分にあったシャプー剤を見つけて欲しいな~って思います。

 

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