シャンプーのオーガニック系、無添加系等のジャンル分けに意味はあるのか!?

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。

先日のブログ記事で>>>頭皮の状態に合わせたシャンプーを使えていますか?

の中で、僕は
~そんな方にはオーガニック系がよかったり、無添加系がよかったりもします。
この中でもそれそれに特性があるので、実際には二者選択ではないですが・・・。

と書かせていただきました。

今日は、ここの部分についてのイメージと誤解を解いていきたいと思います。

まず、オーガニック系・・・
さて、何をもってオーガニックというか?

基本オーガニックの認証機関は世界で13機関位あるかと思います。
そして、それぞれに基準があって少しづつ違っています。

さらに、頭皮に関してオーガニック系は消費者が求めるような効果があるのか?
というと・・・僕は非常に疑問があるかと思います。

そして、今度は無添加系というジャンルもあります。
これ、実はオーガニック系と無添加系は似ているようで別物ですね。

無添加系は「旧指定成分(103種類)」を使用していないシャンプーのことを言います。

旧指定成分とは、使う人の体質によってまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分のことで、2001年4月の薬事法の改正までは「指定成分」として、配合した場合はボトルに記載しなければいけなかった成分です。

言い方を変えれば、刺激などがある成分を配合しても、それが旧指定成分に含まれていない成分なら「無添加」と言えると言うことです。

オーガニック系はオーガニック系で認識は幅が広く、オーガニック成分を多少なりとも使っていると、そういうジャンルに置かれている商品も沢山あります。

じゃあ、こういうジャンルのシャンプーを使う方は何を求めているのでしょうか・・・?

やっぱり、どちらも肌に優しいとか、安全とかそういう期待を持っている方がほとんどではないでしょうか?

でもね、シャンプーの本来の目的と、さらに期待する付加価値。

これらを考えると・・・
まずは、頭皮を清潔にしたい・・・とか
髪を清潔にしたい・・・とか

さらに・・・
頭皮が荒れないとか、育毛効果とか、痒くならないとか、フケが止まるとか、そいう頭皮への効果を期待していることでしょう。

また、髪にたいしては・・・
ツヤツヤにとか、しなやかにとか、色持ちがいいとか、ボリュームが出るとかを期待していることでしょう。

そうなると、これはオーガニック系とか無添加系とかでのジャンルは通用しなくなってきます。

つまり、そういうことを期待してオーガニック系とか無添加系を使うこと自体がもしかしたら間違ったシャンプー選びの基準じゃないでしょうか?

まず、頭皮が荒れないのであれば、洗浄力の問題もありますし、育毛となると、頭皮に対しての負担が少ないとか、毛穴の汚れをキレイにできるとかの機能が必要です。

また、痒くならないとかになると、特定の洗浄成分に対してのアレルギーも関係していたり、フケとかになるともしかしたら雑菌などの関係も出てきます。

さらに、体質も大きく関係しています。

これだけでもどんなシャンプーが自分に適切なのか?
多分、まったくわからなくなってくる方もいるかと思います。

さらに、ツヤとか色持ちなどの髪に対するトリートメント効果です。

これらを、考えるとシャンプーソムリエとしては「◯◯系」というジャンルはおかしなくくりを作り出していると思います。

僕も自作のシャンプーがありますが、関川さんのシャンプーは何系ですか?
という質問が一番答えにくいです。

だって、防腐剤も使っているし、オーガニック成分も使っているし、肌の修復成分や保湿成分も使っているし・・・。

何系に属すのかまったく分かりません。

ただ、狙いとしては敏感肌(アトピー肌も含む)や乾燥肌の方でも問題なく使えて、髪質も扱いやすくなるシャンプーを作っています。

ですので、どういう人にオススメなのか?
という分類が本当はいいのかと思います。

だって、シャンプーは◯◯系とか、良い、悪いではなくって、その人に合っているか合っていないかで選ぶものですからね。

◯◯系で合わないシャンプーを使い続けて頭皮がカサカサ、髪もパサパサで良いわけがないですからね~。
逆に頭皮がベトベト、髪もしっとりしすぎでもよくないでしょう?

世の中では、そうした◯◯系という区分けで商品を売ったり、作る側もオーガニック系でシャンプーを作りたい!という依頼を工場にかけて商品作りをしていると思うのですが、僕は余計に消費者を迷うわせていると思っています。

実際にここまで記事を読んで、自分に合うシャンプーって何?
って、感じている方もいるのではないでしょうか?

だって、オーガニックでも肌は荒れる方は荒れます。
赤ちゃんでも安心して使えるシャンプーでも痒くなる人はいます。

要するに、どういう成分が使われていて、どんなタイプの人に合うシャンプーなのか?
それを細分化してピッタリのシャンプーを選ぶ基準を作ることが必要かと思うんです。

これは、それぞれの美容室や、ドラグストアーやコンビニもそうであるべきかと思います。
(現状は非常に難しいですが)

そのために、今僕はシャンプーソムリエの育成に全国へ足を運んでいます。
だって、シャンプーソムリエはこの分類がちゃんとできる人ですからね。

そう考えると、シャンプーって◯◯系だけで、安易に選んではいけないのがよくわかるかと思いますし、理美容師さん自体が、そういう表現で商品を説明して良いものかどうか・・・。

僕はそのように感じています。

色々なご意見があるかと思いますが、シャンプーソムリエとしてはそう考えています。


 

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