過酸化水素を無害化する微量元素

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
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今日は微量元素である「セレン」について記事を書きたいと思います。
セレンってなんなの?

美容業業界では一番馴染みが深い特性は「過酸化水素」を無害化することではないでしょうか?

以前はセレンは有害物質として認識されていましたが、1973年にセレンが酵素、「グルタチオンペルオキシダーゼ」の構成成分であることが発見されました。

この酵素グルタチオンペルオキシダーゼは、人体に有害な過酸化水素あるいは有機過酸化物を無害な物質、例えば水などに分解する作用があって、細胞膜や組織が酸化して損傷するのを防いでくれています。

また、「グルタチオン」自体は、アミノ酸が3つ結合したペプチドという化合物で、強力な抗酸化作用があります。

そのため、免疫システムにおいても重要な役割を担っており、アレルギーや喘息などを抑える効果もあります。

抗酸化作用=活性酸素の抑制や除去ですが、そもそも活性酸素とは、酸素の原子核を とりまく電子のうち、電子が過剰になったり、電子の構成が変わってしまった状態の活性の高い酸素のことをいいます。

狭義には 一重項酸素(1O2)、スーパーオキシドラジカル(・O2)、過酸化水素(H2O2、ハイドロジンパーオキシド)、ハイドロキシルラジカル (・OH)の4種が活性酸素と呼ばれています。

広義には馴染みの深い「オゾン」や「過酸化資質」も含まれてきます。
ただし、本当の悪役は400種類ある活性酸素のうちこの4種類だけです。

ですので、ひとくくりに活性酸素=悪という表現はおかしくって、必要な活性酸素まで除去してしまったら体にとっていいこともないのではと僕は思います。

酵素グルタチオンパーオキシダーゼには、セレンが含まれており、セレンを含まなければ酵素として作用しません。

つまり、体内で発生した「過酸化水素」を分解できなくなってしまうんです。

これとなじ働きをする抗酸化防御酵素として、「SOD」「カタラーゼ」「グルタチオンパーオキシダーゼ」「ペルオキシダーゼ」等があります。

酵素SODの活性中心には、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)が含まれていて、これらの元素がないと酵素として作用しません。

物質的には「還元型グルタチオン」「ビタミンE」「ビタミンC」「カロチノイド(βーカロチン)」などがあります。

つまり、活性酸素の消去にはセレン、亜鉛、銅等の微量元素(ミネラル)の摂取は重要であるとともに、ビタミンC、ビタミンE等の各種のビタミンの摂取も重要だってことがわかります。

ヘアカラー後の過酸化水素の分解にも使えるかも知れませんね!?

ちなみに・・・
ポリフェノールについてですが、同量のコーヒーと赤ワインに含まれるポリフェノールの量は拮抗していて、近年ではコーヒーへの注目度が上がってきています。

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