
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・ と思って
心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。
2011年の春、僕は人生の大きな岐路に立たされていました。
それが、現在僕の子供たちのように大切に育てていただいているキュベシノブの誕生に関わる大きな事件です。
当時僕はまだまだ甘い考えを持って生きていました。
全ての人を心から信頼し、その人のために我武者羅に動く!
そんな僕を徐々に支配下に置こうと思う人がいても不思議ではありません。
そして、いつの間にか僕の生命線でもあるキュベシノブの前身であったシャンプーがその支配下によってコントロールされ始めようとしていました。
当時僕はある方を介して、このシャンプーを作っていましたが、その間に入っていた方が僕やシャンプー剤を日増しに支配しようという動きが激しくなってきました。
心から信頼していた人が僕をビジネスパートナーから支配下へと形を変えつつあったんです。
そしてついに、シャンプーを作らないという究極の切り札を出してきました。
つまり、僕の生命線を断とうという強引なことをしてきたんです。
これには流石に呆れ返ったというか、この力に対して僕もいよいよ抵抗しないとマズイ状況になっていきました。
私に任せておけば全て上手くいく。
大丈夫、大丈夫・・・
この言葉を信じてきただけに・・・ショックも大きかたです。
僕も会社経営者でもありますので、一大決心をしなければいけない状況に迫られました。
それまで共に手を取り合っていたビジネスパートナーとして組んでいたその会社との決別です。
その時に僕を支えてくれたのが浜ちゃんや会社の社員さん。
そして、今も大変お世話になっている工場の方々でした。
あの時は本当に奇跡が起きたと今でも思いますし
キュベシノブは何かつきをもていると思えてなりません。
ある時、よく当たると言われる占い師の方にこう言われたことがあります。
「あなたは、深い海底に沈んでいる光る原石です。きっとその原石を海底から見つけ出し日の当たる場所へ引き上げてくれる人が現れることであなたは光り始めるでしょう」
そう、僕は一人では自分自身の良さも活かし方も全く分かりません。
その原石が実は僕ではなくキュベシノブなのかも知れません。
製造拒否をされた人生最大のピンチの時
奇跡的な短期間で今のキュベシノブが誕生したんです。
それまでは何年も完成できなかった僕の理想とする処方をたった10日たらずで完成させてくれた天才研究員の登場。
映画業界では当時若手デザイナーでは名の知れたデザイナーの登場で仕上がったキュベシノブのデザイン。
某大手広告会社の方のこだわりが産み出したキュベシノブとうネーミング。
沢山の方々がこのキュベシノブの誕生を心から応援してくれました。
今思うと、あの支配下から勇気を出して飛び出したことは良かったって。
人のために・・・
確かに素晴らしい生き方ですが、価値観が合わない人とのビジネスは個性を殺す。
その個性が未来あるものであればこそ、その価値観が合わないことは致命的。
その個性はそれまでの自分自身の生き方や価値観が投影していて
正しいと思えることを貫いてきたかどうかがその先にある未来を決める。
今日、僕はまた寺業をします。
めまぐるしい日々を過ごしている僕にとっては心の洗たくの日
この日僕は生まれてきたこと、生きていること、生かされていることに触れることができます。
そして、ガサついた心を整理することができます。
様々な宗教が世の中にはあります。
宗派があります。
でも僕にとってはよく分からない世界です。
ただ言えることは寺業は父や祖父、祖母、そして弟という身近に存在した亡き家族を想い
そして自分自身の生き方を見直す時なんです。
そして、思うにはそういう心で物事を判断していけばそれ程間違った判断はしないのかな?って。
僕を支配しようとした方は価値観や易経などを散々勉強された賢い方でした。
僕よりもいろんなことを知っている方でした。
でも、僕は大きな決断を知識ではなく、あの時心で決めたように思います。
だから、その支配に屈せずに
そして、その姿を見た周囲の方が見かねて手を差し伸べてくれたのではないかと思います。
それは、もう誰かを利用するとかという次元ではありませんでした。
目の前で起こっていることに心地よさと目に見えぬ信頼
そして、生命線を断たれたという絶望の淵で希望の光を見ていました。
あれからもう4年か~って思いますが、今でもあの数ヶ月の転機は忘れられません。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日1日がアナタにとって人生で最高の1日でありますように!