エイジング対応サロンへのシフトは急務!

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

人口推移ですが、いよいよ日本の消費人口が高齢化に入りました。
ボクの生まれ故郷は限界過疎地に2013年になりました。

実家に行けば、子供の声等一切聞こず
たまに子供が道ばたを歩いているとめちゃくちゃ目立ちます。

勿論、ボクが育った小学校は廃校の話が随分前から上がっています。
なにせ全校生徒の数が100人をとうに割っています。

これはボクの生まれ故郷に限らずに日本全国でじわじわと起きています。
このような国土での美容の未来を真剣に考えなければ・・・

そう思うこのごろです。

既に、美容室現場でも顧客の大半の髪質は細くなりつつあり
ダメージし易い難しい髪質人口が増えて来ている事でしょう。

幾らトリートメントをやっても対応が難しい
今迄のパーマをかけているとダメージの進行が早い
ヘアカラーの毛先の吸い込み現象が激しくなって来ている

このよな問題が起きているかと思います。

当然肌質も随分と変わっているのではないでしょうか?

今迄はヘアカラーをしてもかぶれなかった人がかぶれる
そんなお客さんへの対応は十分なのでしょうか?

・・・ボクが思うに対応が遅れていると思います。

それが、自宅で髪を染める方が増えていると言う事
さらに、その使う材料が「ヘナ」

言い方は悪いですが
マルチ商法のような販売方法でヘナを流通させている方も沢山います。

ボクの8歳年上の親戚のお姉さんも5年くらい前から「ヘナ」を使っています。
あうたびに白髪は増えているので
オレンジ色の白髪が目立ちます。

本人は髪にハリが出て、肌に優しいということで
ヘナ(ナチュラル系)を使っているそうですが
髪がキレイに見えるかというとそうではありません。

肌に優しく、尚かつ白髪と黒髪の明度差があまり出ないヘアカラー剤や
ヘアカラー技法。

これらの対策がしばらく業界全体で滞っていたのが原因かと思います。

さらに、ヘナをされている方がパーマをかけようとすると中々かからないケースも出ていませんか?

それもそうですよね~ヘナの主成分である「ローソン(ヘンノタンニン酸)」
これが毛髪のタンパク質に絡み付いているわけですからね~

感のいい方でしたらこれだけで何故パーマがかかりにくくなっているのか・・・
化学反応的な視点でお分かりかと思います。

そのために、本来ボリュームが欲しいと
ヘナのハリ感を好む方等はパーマによるフォルムコントロール等をしたくても出来ないと言う事になり
美容師さんはパーマデザインを作る事が困難な状況が出来ています。

このヘナ問題は高齢化社会の美容に関する変わり目に起きる一つの現象と考えると
今後もっと様々な髪質が増えてくることが予告出来ますね。

ですので、今正に日本の美容師さんはもの凄く勉強をしないといけないんですよね~
カット等の勉強は当たり前になって・・・

毛髪の構造や的確な毛髪診断
さらにお客さんが使っているであろう商品の髪への影響
その影響を避けながらスタイル提案ができる応用力を身につける。

ざっとへアカラーだって同じヘアカラースタイルを作るのでも
最低3通りの全く違うアプローチ方法があって対応が可能になると言われています。

白髪まじり、頭皮が敏感、アレルギー、ダメージ毛、既染部、新生部etc・・・

今迄は通用した知識や技法の対応幅が狭くなって来ているんですね。
だから、幅を広げる勉強を今する!

でないと、お客さんに頼りにされなくなってしまうのではないかと心配です。
幾らスタイルを作る事が上手でもお客さんは違うところに不満や不安を抱え始めています。

既に固定顧客の多い美容室では何年もお客さんの髪を診て来ているので
その変化に気づき対応幅を広げるための勉強をしています。

ただ、日本全国の美容室軒数から言えばまだまだ本の一部のような気がします。
商材に頼るのももう通用しなくなっています。

だって、メーカーさんは現場を良く知らないので・・・
一人のお客さんの長年の髪質の変化を知らないので・・・

だから、先ずは現場の美容師さんが今迄のデータ
神が宿る指先に感じる、目に焼き付けたその些細な変化の原因を見極め
自身、自店に必要な知識や技術の検証をしなければいけないのではと思います。

視点を変えましょう
思考を働かせましょう!

これが出来るのは日本の美容師さん以外にないのですから・・・
あなたにしか出来ないという事を改めて認識して
明日の美容の価値を創出していって欲しいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日1日がアナタにとって人生で最高の1日でありますように!

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