アトピー、慢性の皮膚炎の悪のスパイラルを抜け出そう!

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

「かいちゃだめ~か~いちゃだめ♪」
このフレーズのCMを知っていますか?

1992年 山之内製薬(現第一三共ヘルスヘア)のマキロンかゆみどめパッチのCMです。

 

このCMのフレーズは正に、痒みを最大限に抑える方法の一つとされています。
何故、かいてはいけないの・・・?

今回はかくことによる痒み増加のお話です。
それが「イッチ・スクラッチサイクル」です。

これは
かゆみを感じ
①かく
②かいた部分に傷がつく
③傷ついた部分が炎症を起こす
④炎症が悪化しもっとかゆくなる
⑤かゆみが増すのでさらにかく
⑥かいた部分がさらに炎症を起こす

これがかゆくてたまらなくなる最大の引き金と言われています。

このサイクルは特にアトピーの方が起こしやすい
かゆみの元凶です。

では、この流れをもう少し詳しく順を追ってお話しして行きますね。

①アレルギー性物質が肌につきます

②肌には「マスト細胞」が密集しています。
このマスト細胞にアレルゲンが付着します。

③マスト細胞中の顆粒が放出され
その顆粒の一部である「ヒスタミン」が広がって行きます。

④ヒスタミンが放出されるとかゆみが出て来ます。

⑤かゆいので肌をかき傷つけてしまいます。

⑥それらを修復するために「サイトカイン」が出てきます。
〈サイトカイン(化学伝達物質)〉
・インターロイキン1(IL-1)
・腫瘍性壊死因子ーα(TNF-α)

⑦サイトカインが放出されることでかゆみが増幅されます。

これが肌にとってはすご~く悪いサイクルなんです。

そして、肌が掻く事で傷ついてかゆみが増したした症状には
実は、短期集中の「ステロイド」が最も有効だそうです。

イメージ悪~いステロイドですが
怖いのが「イッチ・スクラッチサイクル」の慢性化

ですので、早めに止める事を優先した治療方法の一つです。

本当にイメージが悪いので念のために補足を加えますと
ステロイドの短期使用は副作用がありません。

また、ヒスタミンによるかゆみには抗ヒスタミンが有効なのですが
ヒスタミンを使用しない場合は「冷やす」ことが効果的です。

ですので、慢性の肌荒れに悩まれている方は殆どが
このイッチ・スクラッチサイクルに陥っているケースが多いので
掻くと言う事を先ずは辞める方法をとる事が優先されます。

そうそう、なんかアトピーや肌荒れが中々治らない理由には
病院選びもかなり影響しています。

例えば・・・
大学病院等に行くと肌荒れ等には殆どが「なんでも外来の研修医」が担当をするので
何でもかんでもステロイドを出してくる場合があります。

それどころか、治らないのでステロイドを長期使用する事になり
更に徐々にも強いステロイドが出される可能性がありますのでご注意を!

これが一般的に言うステロイドによる弊害の原因の一つです。
それと、できれは担当医は長期的に見てくれる先生をつける事です。

ころころ担当医が変わるようでしたらその病院は辞めたほうが良いですね。

そして、聞いたところによると
個人病院の場合、専門外の治療を謳えるそうなので
皮膚の事等全く素人の病院等もあるそうです。

診療科目に「皮膚科」を掲げている内科医みたいな感じです。
これは、皮膚科がカンタンで集客にもなると言う理由があるそうです。

病院選びも真剣に考えないと
治るものも治らないケースが水面下ではあるってことですよね。

とりあえず、かゆみや肌荒れの原因が何であるか?
それを突き止めてくれる病院に早くであう事ですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日1日がアナタにとって人生で最高の1日でありますように!

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