夏場の頭皮トラブルの原因

こんばんは。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

頭皮トラブルの多くは乾燥が招いていますが、夏場にも頭皮トラブル起こす方がいますが心当たりありませんか?

夏場は頭皮の湿度も高いので乾燥によるトラブルではなさそうです。

そこで、夏場の頭皮トラブルの原因について今回はボクが調べていて面白い!
そう思った事を記事で書きます。

先ず、湿度の高い頭皮でもトラブルを起こす原因の一つ
それが皮膚常在菌の異常繁殖です。

そして、その中でもマラセチア菌がどうやらいたずらをしているようです。

マラセチア菌は日頃から皮膚に住みついている常在菌の1つになります。

マラセチア菌は皮脂分解酵素のリパーゼを分泌し、皮脂を遊離脂肪酸とグリセリンに分解しています。
この遊離脂肪酸が酸化すると「過酸化脂質」に変化していきます。

毛根を覆う「過酸化脂質」
実はこれが炎症へと発展するようです。

このマラセチア菌は5種類あると言われていますが、炎症を引き起こすタイプが「マラセチア・ファーファー」
という種だそうです。

このマラセチア菌が異常繁殖すると、フケがでたり、かゆみの誘発を助長するものと考えられています。

このマラセチア菌を無くすために殺菌剤入りシャンプーを使用する事が良いと思っていたのですが、殺菌剤はマラセチア菌以外の菌も滅菌してしまいます。

ここで、問題が発生します。
皮膚常在菌はそれぞれにバランスを保って頭皮環境を正常な状態に保っています。

しかし、殺菌剤入りシャンプーで常在菌各種が滅菌されたあとの再生されるスピードが違っているようです。
そのなかで、いち早く再生する菌の一つがマラセチア菌だそうです。

この発見はホーユー株式会社と、グループ会社であるクラシエホームプロダクツ株式会社の共同研究で明らかにされました。

そして、この発見は非常に興味深いのですが
「ボタンピエキス」が頭皮の常在菌中、マラセチア菌のみを選択的に減少させる成分であることを発見したそうです。

ボタンピエキスとは、ボタンの根皮から抽出されたエキスです。

この効果は痛み止め、消炎効果があるとされています。

夏場の頭皮トラブルに「ボタンピエキス」
こう言った成分配合のシャンプーってあったらいいな~って思いませんか?

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