薬剤の善し悪しを言う前に自分の器量を改めよ!

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

メーカーの好きずき、薬剤の好きずき
美容師さんそれぞれにあるかと思いますが

先日行われた、京都SSABasicはメイン講師のismの中島サンの次の様な言葉で授業が開始されました。

世の中に存在する薬剤それぞれには各社の哲学が宿っています。
様々な方々の力でそれらは作り出されています。

つまり、美容師側がよく無い薬剤と言ってしまうような薬剤は存在しません。

逆に、良く無いという自分たち美容師側の薬剤に対する知識や
技術不足でそれらを使いこなせていないと思って下さい。

・・・確かに!

この言葉は、凄く肚に落ちました。

そう、SSAでは例えば本来は器具等を使ったほうが作りやすいデザインでも
もし、その器具が無い場合はどう対処しすれば同じデザインを創造することが出来るのか?

そんな、方法論のトレーニングもしています。

それが、薬剤であろうと同じです。

様々な薬剤の全てを熟知していれば
ある一定以上のレベルでデザインを作ることは可能です。

さらに、国内の美容メーカーさんの薬剤を作る技術力は世界TOPクラス!
そんな日本の美容業界には沢山良い商品が誕生しています。

そのハイレベルなメーカー各社の競争の中心に美容師さんはいるわけですね。

ただ、それらの薬剤を使いこなせる知識や経験をする場が少なく
多くの美容師さんはそれらを持て余してしまっている。

それが、現状ではないかと思います。

SSAでは、それらをデジタル化し、意のままにコントロールする術を師である有本サンから学ばせて頂いています。

ですので、それを学んだSSAメンバーは薬剤のUSPを見極め
適材適所にそれらを起用し、最高のパフォーマンスを発揮させることが出来ます。

但し・・・

例えばF-1マシーンと、乗用車との違いのような差は薬剤にもありますので
それぞれのパフォーマンスを最大限に引き出した上で、優劣はついていきます。

今回のヘアカラーの授業も同じく、それぞれのブランドのカラー剤の特性を全て知った上で
自店に必要なカラー剤をピックアップし、お客さんへカラーデザインを提供するための準備を整える事は大切な事という事を学びました。


メイン講師のism中島さん(右)と、万国吃驚堂の慶ちゃん(左)
最強滋賀県チーム

そのためにも、1色づつ数種類のアンダーレベルに合わせて毛束染をする事は薬剤の特性を知る上で当たり前にやっていなければいけません。


様々なカラー検証をした数十体のウィッグ

その上で、狙った色が出せるようになって来ます。
つまりは、感覚でやっていたへアカラーをデジタル化することでほぼ失敗の無いヘアカラーデザインをお客さんへ提供することが出来るようになります。


会場一帯に感性を刺激する本やオブジェがところ狭しと並べられました

これも立派なオブジェです

また、市販のヘアカラーも同様に否定をするのではなく
味方にするのがSSA流のお客さんにとってのへアカラーライフ!

だって、理由があってお客さんは市販品を使うわけですからね~

ですので、市販のヘアカラーの事も熟知し
それらのメリットやデメリットを把握した上でお客さんと接する。

多分、このような哲学や知識を学んでいくと
化け物の様な達人が誕生しそうですが、それがSSAの見ているプロフェッショナルな美容師像なんですね。

まあ、師匠自体が超人レベルなので自ずと弟子達はそこを目指して日々勉強しているわけですが・・・。

今年始まったSSA Basicも既に各拠点折り返し地点を過ぎて来ましたが
確実に意識や知識が変わって来ているのが見てとれます。

また、今回中島サンが言われたSSAの哲学
これは自分たちの成長の目安にもなってくるのかとボクは感じました。

A社の薬剤はコントロール出来るのに、まだB社はいまいちと言った場合は
まだまだ、その域に達していないという事になりますからね。

全国のSSAメンバーの精進は果てしない師匠の背中を追って日々繰り返されています。
そんな、姿を見ながら期待している自分がいます。

それは、こう言った美容師さん方がこのようなトレージングを毎日続けたらそれは、大きな成長を遂げるはずですから。

そうしたらば、今以上にヘアスタイルを心から楽しんで頂けるお客さんも増え、それに必要な薬剤開発はメーカーさんが担ってくれて、その間をフォローするディラーサンがいてと、業界が徐々に一つになって皆が美容を通してHappyになるなって感じるからです。

そうなった時、ボクはどの位置にいて何をしているかは想像出来ませんが
新しい美容業界はそんなに遠い未来ではないのかな~と思います。

まあ、それを実現するためにもSSAメンバーは本校生であろうが、Basic生であろうが一人一人がSSAの仲間として自分が関わっていることを意識し、皆が心を一つにして前に進まなければいけませんね。

最後にもう一度

薬剤の善し悪しを言う前に自分の器量を改めよ! 
by ism 中島武志 氏

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