石けん系シャンプーと弱酸性シャンプー後偏

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今日は先日の続編のお話です。
先日の記事は>>石けんシャンプーと弱酸性シャンプー前偏

はい、ということで酸性領域でも洗浄効果がある界面活性剤類のお話をさせて頂きます。

ちなみに、ボクは肌には石けんをお勧めしていますし、自分でも石けんを愛用しています。

ではでは・・・

元々洗浄に使用する界面活性剤は油汚れを取る事を目的として進化して来ましたが
それに付加価値として、刺激が少ない、保湿効果を持たせた界面活性剤が開発されてきました。

つまりは、肌や髪のpHは5前後が安定していて理想的といわれ
このpHが弱酸性であるが故に肌の免疫機能も活発に活動出来ていますし、髪も安定した状態でいます。

そういうことで、アルカリ領域で洗うから、酸性領域で洗った方がいいのでは?
そんな理論が誕生して来ました。

確かに、パーマやヘアカラーで一番髪に負担をかけるアルカリ剤やpHの問題を考えると弱酸性でのスキンケア、ヘアケアの考え方は理にかなっていますよね。

ここで、少し振り返りですが石けんはアルカリ領域で洗浄効果を発揮し、酸性領域ではその働きは出来なくなるpHに左右されやすい界面活性剤である事は前偏でお話しました。

では、その他の界面活性剤は・・・?

中には違う性質のものもあるかと思いますが、アミノ酸であってもアルカリ性の方が泡立ちが良かったりします。

ただ、弱酸性領域でスキンケアやヘアケアを済ませた方が優しいという考え方が当たり前になって来たために、酸性領域でも泡が立つように作られています。

その代表的なのがアミノ酸系の界面活性剤です。

アミノ酸系の界面活性剤は低刺激でありながら、髪にアミノ酸を補給してくれるので
保湿効果を持った界面活性剤ともいえます。

さらに、それ以上の贅沢な界面活性剤がPPT系です。

PPT系はタンパク質を抱えた界面活性剤ですので
アミノ酸よりも保湿効果や修復効果が期待出来るものが沢山あります。


シャンプーソムリエセミナーの資料の一部から

最後に、界面活性剤の構造体の原型は石けんです。
石けんと他の界面活性剤の違いは何処になるのか・・・?

脂肪酸の炭素数(C)や脂肪酸と水酸基の間に何があるのか、無いのか?

上記の図をみてご自分で考えてみて下さい。

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