炭酸とマイクロバブルの違いについて

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

最近「炭酸水」と「マイクロバブル水」の違いにつて
よく質問をされます。

どちらも似た様な表現をしているからかともいます。

しかし、実体美容現場ではその効果は大分違って来ます。

先ずは泡の大きさから見ていくと
炭酸が数mmに対して、マイクロバブルはμm

つまり、1000μmが1mmですので、1/1000の違いがあるという、大きさが全然違うという事はご理解頂けたでしょうか?

この泡の大きさの違いは泡の気化する性質にも大きく影響を与えます。

泡がある程度大きい場合は浮力がありますので、気体は必ず上昇していきますが、泡が小さすぎると浮力が小さいために水圧で上昇出来ない場合があります。

つまり、炭酸で言うと気が抜けると言う事が、マイクロバブルでは起きにくくなるという事です。

ちなみに、炭酸をマイクロバブル化するとおこのような大きさになりますので、μmの炭酸の気泡が出来るわけです。

マイクロバブル=μmですが、その気体の中身
空気、酸素、炭酸etc・・・

どれも小さな気体になるんです。

つまり、マイクロバブルって小さな泡の入った液体と思われがちですが
中に溶かし込む泡の性質によって様々な特徴のあるマイクロバブルが出来るという事です。

話は戻りますが炭酸も空気も
どちらも洗浄効果がありますが、炭酸の場合は約pH4前後と言われていますので、酸性ですね。

そして、こんな事聞いた事はありませんか?
お酢に卵を付けておくと殻が溶けるって・・・

これは、殻の成分である炭酸カルシウムがお酢の成分の酢酸に溶けて
酢酸カルシウム、水、炭酸ガスになるからです。

つまりは、水に炭酸が溶ける事でpHが低くなり、二酸化炭素濃度が高くなるほど、炭酸カルシウムを多く溶かすことができるんです。

ですので、炭酸水はこういったカルシウムや重金属等を髪から取る事が得意なんですね。

では、マイクロバブルはというと
pHは殆ど変化しません。

しかし、かなり小さな気泡ですので細かい所の汚れをとるのは得意分野です。

ちなみにキューティクル間の厚さは0.04~0.06μmですので、マイクロバブルでもそこまでは入りきれませんが、ナノバブルでしたら取れるかも知れませんね。

ただし、細かな泡である事は浮力も無くなるので、マイクロバブルとナノバブルが力をあわせれば可能になるかも知れませんね。

それ以外の細かな汚れを取る事が出来るという事です。

つまり、炭酸は重金属等の洗浄やpHが低いと言う事が特徴で、マイクロバブルは細かな汚れや細かな所の汚れを取るのが特徴とも言えるかと思います。

また、炭酸は血管拡張効果という体温を上げてくれる効果があるのですが、マイクロバブルは名古屋大学の岡島教授がIGF-1を増やす効果があると以前発表されていました。

IGF-1とは成長因子の一つでインスリン様成長因子のことを言うのですが、アンチエイジングはこの量をいかに増やすか!!が目的と言っても過言では無いくらい重要な因子です。

特に肌や髪・・・
IGF-1の量が増える事で代謝機能が高まり、健康的な肌になり易くなります。
髪の毛にとっては、毛母細胞が活発に働くことができて毛髪の正常なサイクルを維持できます。

お肌ツルツル、髪フサフサ・・・

そう言った事にIGF-1は深い関係があるそうですよ!

炭酸とマイクロバブルの違いいかがでしたでしょうか?

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