アミノ酸系活性剤の善し悪しと真実

こんばんは。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

実は、現在もう一度肌の事を一から勉強し直ししています。

何故なら、美容師さんの手荒れや敏感肌の方に対してシャンプーソムリエとして出来る事をやり遂げたいと思っているからです。

ただ、それだけなのですが、色々な本を読みあさり、自分の体験と照らし合わせ様々な仮説を立てながらイメージを膨らませています。

すると、今まで肌はこうですよって沢山の肌の専門家の方が提唱して来た理論とは全く別の理論を提唱する先生等の研究発表なども目にします。

そんな事を勉強していくと、肌荒れ等の原因は肌表面の「角質層」の機能や構造をより多次元で考えると解決出来る糸口が見えてくると最近感じています。

当然、アトピー等も角質層に存在する「セラミド」が減少しているという事は有名な話です。

ちなみにセラミドは現在11種類確認されていて、その中の1・3・6の欠乏はアトピーを代表に様々な肌荒れの原因になっていると言われています。

しかし、その部分以外に、角質そのものも重要な機能があった事等が発見されています。

つまり、角質機能に関して今まで分からなかった新たな機能がある事が徐々に解明されはじめています。

そして、その解明によって肌荒れが起きない対処法も浮かんできます。

ちなみに肌には「コラーゲン」が必要と言われてますが、それは毛根(髪の毛の根元)がある「真皮層」のことで肌の弾力成分です。

しかし、その上は表皮・・・
俗にいうお肌のターンオーバーなんて化粧品の説明で出てくるところで、肌の細胞が徐々に上に押し上げられ、最終的に垢となてはがれ落ちる所になります。

この表皮が始まる真皮層の直ぐ上の層を「基底層」といって、肌の細胞分裂が盛んに行われています。

この分裂を繰り返す細胞が角化細胞、別名「ケラチノサイト」といって、ケラチン質の細胞を作り出しています。

つまり、肌はコラーゲン層とケラチン層で出来ているという事にもなります。

その基底層で生まれたケラチンの細胞は、少しず形や性質を変えながら押し上げられてい き、約2週間後角質層に到達し「角質細胞」となります。

角質細胞は、角質層に積み上げられさらに2週間かけて垢となって皮膚の表面からはがれ落ちてい きます。

そして、このケラチノサイトの生理機能の変化は肌荒れを起こしたり、逆に抑制する働きがある事が分かって来ました。

つまりは、そのケラチノサイトの抑制力を促すには、あるアミノ酸が重要な働きをしていたという説があります。

現在3種見つかっていますが、一つ代表的なアミノ酸を申し上げておきますと「アラニン」です。

このアラニンをシャンプー剤で考えると、「ラウロイルメチルアラニンNa」という高価なアミノ酸系の界面活性剤が該当します。

つまり、「ラウロイルメチルアラニンNa」は肌荒れをした肌の抑制をする可能性があるのかもしれません。(あくまで仮説の領域です)

ただ、ここで抑制すると断言出来ないのが、「ラウロイルメチルアラニンNa」「ラウロイルグルタミン酸Na」はラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naと同じく、肌細胞に負担をかけると提唱する研究発表もあるからなんです。

真実はいかに!?

という所ですが、「ラウロイルグルタミン酸Na」は確かに、原料メーカーさんの研究データからも、使い続けると毛髪の「径」が細くなっているのが伺えましたので、そうなのかな~って思いますが、「ラウロイルメチルアラニンNa」は敏感肌の方が使い続けても肌トラブルになったという事は聞きませんので、どうなのでしょう?

そういうことで、肌を一から見直すと様々な発見があるものです。

現在はもう少し研究を重ね、肌荒れ対策に効果のあるシャンプー剤の開発や、以外の対処法の考案をしていけたらと思います。

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