pHとアルカリ度−2

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今日、明日と東海(静岡)、関東(東京)でSSA BasicのRound-3が行われます。
ボクは、そのサポートに今日から参加させて頂きます。

いかに低料金店との差をお客さんに感じて頂けるか!?
それは、知識と技術の幅と深さから創造される「高品質なヘアデザイン」かな~って思います。

良いデザイン=フォルム、明度、彩度、色調、質感、量感、長さetc・・・
それぞれの質の総合力が生み出すお客さんに取っては一生に一度の軌跡のデザイン。

その1回1回にプロの美容師さんが何れだけ責任を持って向き合えるか!?
そのためのスタートラインがSSA Basic!

そのSSA Basicほど深く理解出来る内容ではありませんが
今回は先日の続きであります「アルカリ度」について記事を書かせて頂きます。

このアルカリ度は先日のpHとは別ものです。
そして、何を示すものなのか?といいますと・・・

単純にアルカリの量のことを言います。

まあ、アルカリって?と言う方に
・アンモニア
・アミノアルコール類(モノエタノールアミン、トリエタノールアミン等)
・塩基性アミノ酸類(アルギニン、リジン等)
・重炭酸類(炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム等)

これらが、パーマやヘアカラーで配合される代表的なアルカリ剤です。

つまり、これらが何れくらい配合されているか?なのですが・・・

「アルカリ度」という数値で表示する場合は
これらのアルカリ剤に対して中和をする為に必要な「塩酸」の量で数値化しています。

この数値化するには基準があるのですが
アルカリの量はどの種類でも1mlと決まっています。

その1mlのそれぞれのアルカリ剤に対して0.1mol/L濃度の塩酸がどれだけ配合したら中和出来るのか?
それを表しています。

基本的にはこの数値が大きい程、アルカリの量が多く配合されていると見ていいのですが・・・

ただし、それぞれのアルカリ剤の特性が違いますので、一概に数値が高いと薬剤も強いか!?
というとそうでもないので

どんなアルカリ剤が使用されているのか?

また、それらのアルカリ度はいくつなのか?

で薬剤のパーワーを判断することになります。

もちろん、同じアルカリ剤の場合は数値の高い方が薬剤は強いという事になりますが。

こういった、基本的な知識は美容師さんはその薬剤を使用するにあたっては当然知っておかなければいけないことですよね。

だって、中身を知らないでお客さんに使えるわけが無いですからね~
それも、パーマ液なんで危ない危ない(汗)

しかし、まだまだこれらの情報を教えてくれないメーカーさんもあるようですので
教えてくれなければ使えないので、そういったメーカーさんの薬剤は
ミスを犯してしまう確立が高くなりますので、ボクはお勧めしません。

そして、先日のpHや今回のアルカリ剤の種類と、アルカリ度によって
還元剤の反応もまちまちです。

これらを、全て把握するためにはそれなりの勉強が必要になってきます。
だって、今までメーカーさん自体が美容師さんに教えてくれていなかったのですから。

既に、良心的なメーカーさんはそれを全面公開されていますが
当然、勉強している美容師さんはそういったメーカーさんの商品を使う傾向にあります。

これは、お客さんにとっては非常に良い事ですね!

今回の記事はケミカルのほんの入り口でしたが
SSA Basicではこれらを含む全ての基礎知識+デザインとの関係を分かりやすく教えてくれるので
美容師さんのパーマは当然上手になっていきます。

つまりは、自信を持ってお客さんから適正な料金を頂いても
お客さんは喜んでまたお店に足を運んでくれると言うわけです。

めちゃめちゃ美味しい料理を食べてしまうと・・・
(B級グルメも含め)

もう他のが美味しいと思えなくなる経験はありませんか?

そういった事は当然美容でもあるんです。

美味しいものを適正価格でお客さんに食べて頂きましょう!
そして、喜んで頂き、さらにお友達にも食べて頂けるように「質」に拘っていきましょうね~♪

★8月くらいからSSAの2015年の募集案内が始まる予定ですので、募集が始まりましたらまたボクからもお知らせさせて頂きますので、ブログをチェックしてください!(2014年は直ぐに定員オーバーしたエリアもありますので)

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