pHとアルカリ度

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

美容品のスペックを見ていくとかならずpH(ピーエイチ)や、アルカリ度というものに触れる機会が増えて来ます。

pHの読み方ですが、ピーエイチは英語読みで、ペーハーはドイツ読みの表現で、国内では1975年にピーエイチと読むと法令で定めたそうです。

では、このpHはどんな数値を示しているのか?

これは水溶液中の水素イオン(H+)の量(濃度指数)を示しています。
カンタンに言うと、水素の量によってpHが変化するという事です。

水素は通常水溶液、代表的なものは「水」ですが、これは以下の図になっていますよね。

学校の化学でも出てくるH2Oで表現されるお水ですね。
これは、酸素「O」1個に水素「H」が2個くっついて安定した状態になっています。

この酸素「O」と水素「H」は電気的(+・-)で引き合って繋がっています。
これらの電位的な差が無い状態をpH7という数値で表現されていて、電位が等しいと言う事で等電点と言われています。

しかし、この結合のバランスが崩れると下記図のような状態が起きて来ます。

結合のバランスが崩れる一つには、外部から異物が混ざった時です。

例えていうならば、等電点の時は水素「H」と酸素「O」しかなく、お互い最も相性の良いものどうしですので、仲良く手を結んでいます。

しかし、酸素「O」よりももっと相性の良い何か「X」がそこに介入してくると、「H」は酸素から手を離してH2Oの繋がりが壊れてしまうという感じです。

水素「H」は心変わりが多い乙女とでも言っておきましょうか(笑)

この時「H+(水素イオン)」と「OH-(水酸イオン)」の数に差が出て来ます。

「H+」や「OH-」の数に差がでた場合は、pH7の均衡が崩れるわけですからその数値も変化します。

「H+」が多いとpHの数字は小さくなっていきます。
つまり、pH6、pH5という「酸性」になっていきます。

逆に「OH-」が多いとpHの数字は大きくなっていき
pH8、pH9という「塩基(アルカリ)性」になっていきます。

このpHの差によって様々な化粧品が作られたり
パーマやヘアカラーの化学反応に差が出てくるわけですね。

次にアルカリ度ですがこれについては次回ということで。

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