分子構造式から解った界面活性剤の2面性

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

ただ今、界面活性剤について様々な角度から勉強をし直しています。
ピュア界面活性剤生活もその一つです。
当然、そういう勉強をしていると分子構造式なるものは必ず出て来ます。

以前、記事でも書きましたが
最も理解し易い共通言語化されたのが分子構造式。

最近、ようやく慣れてきました。
(まだ、わからないこともありますが)

そんな中、(C14-16)とか(C12-14)とか
界面活性剤の表示名称に出て来ますよね~

以前は、あまり気にしていなかったのですが
この数字で界面活性剤の特性が変わってくるんです。

先ず、このCですが、炭素のコトを示しています。
次にこの数字ですが炭素数を示しています。

という事は、炭素数が大きい程分子量も大きくなっている事が解ります。
つまり、分子構造が大きいので皮膚浸透性が鈍化しますので、頭皮に対しての刺激が弱くなります。

しかし!!

頭皮に優しいアミノ酸系等は炭素数が12だったりします。

???

おや?何かおかしいな~

そして、さらに勉強していくと、この炭素数にはもう一つ意味がありました。
実はこの炭素数が大きい程油にくっつき易くなっていくようです。

ということは・・・

頭皮や髪についている油汚れにガッツリと界面活性剤が突き刺さるって言う事になります。
もちろん、CMC構造にも刺さっていると思います。

ボクのイメージでは炭素数が少ないものは浅くささり、多いものは深く刺さるって思っています。
つまり、アミノ酸系等は刺さり方が甘いので油汚れを取る力が弱くなります。

逆に炭素数が多いものは油汚れを取る力が強くなります。

あとは、親水基の部分の構造自体でさらに汚れの取れ方や質感が変わってくると思いますが
そういった、見方も出来るんだな~って気付きました。

シャンプー剤は様々な界面活性剤の組み合わせで洗浄力や泡立ちが変化しますが
一つ一つの界面活性剤もその分子構造自体を理解しないとなんとも判断出来ないんですね。

今回は、見方を変えた発見ですがまだまだほんの一部の視点に過ぎないと思います。
もっと、違う見解が出来るかと思いますが、それはまた勉強していく必要がありますね。

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