プールで“アレ”しちゃだめだよ!

おはようございます。
シャンプーシムリエ こと関川忍です。

アナタは、小さなお子さんがいらっしゃいますか?
ボクにもまだ小学校低学年の息子がいます。

先月から、喘息持ちのためプールに通いはじめています。

そんな、プールはこれから夏にかけて開設も増えますし
プールに行く方も増えるかと思います。

このプールは沢山の人が入りますので、その環境衛生上色々と規定があります。
その中で、有名な塩素(Cl2)を入れて消毒をするというものがあります。

規定では、遊離残留塩素濃度は、0.4mg/l以上であること。
また、1,0mg/l以下であることが望ましいとされています。

そこで、注意が必要な事があります。
それが、小さなお子さん等がしがちなプールの水面下でのおしっこ!

なんと、プール内の塩素と尿が合わさると、呼吸器系に影響を及ぼす化学物質が発生するそうです。
この研究は中国農業大学と米パデュー大学の研究チームが行いました。

その化学反応は・・・
人間の尿や汗に含まれる化学物質(主に尿酸)が塩素に反応します。

そして、その副産物として「塩化シアン」という化学物質ができることが明らかになっています。

塩化シアンは化学兵器として用いられる血液剤の一種で
吸入することで肺や心臓などさまざまな臓器や、中枢神経系に悪影響を与える恐れがあるそうです。

ですので、本人もそうですが遊泳者に対して危害を加える可能性があるんですね。

小さなお子さんは遊びに夢中になって
つい・・・

(大人のスイマーでもたまにいるそうですが)

そういう事が無いように注意が必要ですね

もう少し化学的なお話をしますと、塩素は非常にタンパク質に吸着し易い性質を持っています。

よく、一番風呂はダメってコトが言われていますが
1番先にお風呂に入った人の皮膚に湯船の塩素がぜ~んぶ吸着してしまうからです。

塩素を水に投入すると次亜塩素酸」(HClO)塩酸になります。

Hl2(塩素) + H2
O (水) → HCl (塩酸) + HClO (次亜塩素酸)

この次亜塩素酸は、強い酸化力を持っていますので、接触した物質の分子構造を破壊してしまいます。

つまり、1番風呂では肌のタンパク質を少なからず壊しているという事にもなります。

こんなこと言っていると、水道水使えない!って極端な安心安全信仰者みたになっちゃいますので、この辺にしておいた方が誤解を招くので宜しいですかね~(笑)

怖いと言っても基準値がありますからそれ程でも実は無いんです。

ただ、規定はあるにせよ、プールのお水自体が次亜塩素酸で、それに尿が着くと大変危険な成分になってしまうのでくれぐれもプールでおしっこをしないようにしましょうね。

・・・する事自体おかしな話ですけどね(笑)

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