タウリンはアミノ酸?界面活性剤ではどんな感じになるの?!

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

SSAの活動が始まってから「界面活性剤」や「シャンプー」のご質問が増えております。
皆様、復習されている兆候ですね!

ボクも仕事の合間になるべく、お答えさせて頂いておりますが(先約順で)、先ずは自分でとことん調べて、自分なりの仮説を立てていき、それが正解なのか否なのかを最終的に専門家に聞いたり、実験をして確認する。

SSAの勉強の仕方の基本です。

そんな、回答をさせて頂いていると、ボク自身が凄く勉強になる事があります。

これは、質問には無かったのですが色々と正しい情報を整理しているとふと、これも伝えておいた方が良いのかな~って思い、今回は、非常に曖昧な表現をされている「タウリン」成分を持っている界面活性剤についてです。

この界面活性剤の特徴は、泡立ちが良く、洗い上がりがふんわりと仕上がる安全性の高い界面活性剤としてボクの基本軸では定義しています。

この定義って、実は同じ銘柄の界面活性剤でも発売元で質感が微妙に違うので、自分はこうだ!って決めておかないと、頭の中がごちゃごちゃになってしまうので、どの界面活性剤も自分なりの定義を決めてあります。

ですので、ボクの中での「タウリン」を持った界面活性剤の傾向は上記のように定めています。

研究の方や、原料メーカーさんの中では違う定義をされている方もいるかも知れません。

また、あるメーカーサンでは、タウリンは褪色防止効果があると、研究発表をされた事もありますので、ヘアカラー毛には向いているかも知れません。

そして、この「タウリン」ですが、これを抱えている界面活性剤を「アミノ酸系」と分類している方と、そうではない方がいらっしゃいます。

では、どういう分類が正しいのでしょうか?

タウリンは生体内で重要な働きを示す分子であり、含硫アミノ酸から合成されているそうです。

ボクたちの体では特に、筋肉、脳、目の網膜、その他臓器に多く含まれています。
また、胆のうにある、胆汁の主成分で「アミノエチルスルホン酸」と言います。

しかし・・・
「アミノ」と言う名称を持っているにもかかわらず、タウリンは「アミノ酸」の特徴を示す「アミノ基(-NH2)」を持っていません。

つまり、タウリンはアミノ酸では無いんです。

アミノ酸ではないので、タンパク質にも含まれていません。
・・・タンパク質はアミノ酸の集合体ですからね。

ということで、「タウリン」を含む界面活性剤はアミノ酸系に分類はされないんですね。

代表的なタウリン系の界面活性剤としては
「ココイルメチルタウリンNa」があります、というかこれしか無いのではと思います。

数百のシャンプーを調べてもこの「ココイルメチルタウリンNa」しか出てこなかったので・・・

勉強不足でしたらすみません(汗)

また、現在材料費も少し高めですので、これらを主剤等に使っているシャンプーは、その他の界面活性剤の配合にもよりますが、少しだけお値段ははってきます。

※読者の方で以下に心当たりがある方はご一報頂けたら幸いです。
以前、本ブログをお読み頂き、熊本の有本氏(ボクの師匠)へ、頭皮や髪のご相談を頂いた女性の方。その後の状態はいかがでしょうか?有本氏が気にかけられておられますので、お手数ですが、ご連絡を入れて頂けます事をお願い申し上げます。

【追伸】
貴女様の勇気あるご相談に心から感謝致します。
私たちも貴女様の様な方を救う活動を2014年から「SSA」という美容師さん向けの学校を全国に展開し、積極的に行っていきます。

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