シャンプーソムリエ こと関川忍です。
先日も色々な打合せや出会いの場に恵まれ、沢山の情報を頂きました。
なかなか聞けない面白いお話を数度のMTGをしながら沢山して頂けました。
そういえば、最近は異業種の方との接触が凄く増えました。
そんな中、身近な話題では、あるシャンプーの今後の国内市場の行く末で興味深いお話も幾度か聞きました。
その話を聞くと、あ~ブランド力のある商品でも、売り方が乱雑になると、徐々にファン客が消えていくんだな~って思ってしまいました。
だって、ブランドって何処でも買えるものではないから、何処でも手に入るようになると逆に皆が欲しがったり、価値が上がっていくものですよね。
でも、お金儲けが出来るなら何でもやっちゃうって・・・ファンとしたらがっかりしますよね。
ネット、直営店、セレクトショップ、美容室何処でも買えてさらに、その取り扱い店舗が多すぎると言うのが決め手だったそうです。
既に、一般消費者が別の商品に移行しはじめているそうです。
それでも、商品力があれば未だ良いのですが、イメージ力はかなりあったその商品ですが、商品力はそれ程では無いとの評判でしたので、消費者をつなぎ止めることが難しくなったもう一つの原因ですね。
現在美容室でもイメージが良いので取り扱っていらっしゃる所もあるかと思いますが、消費者は怖い程シビアですね。
後2年もしたら、どうなっているのでしょう?
これまでブランドイメージを消費者に植え付けるマーケティングは上手でしたので、売り方を変えてくるのか、今後の動向が楽しみです。
ブランド=希少性
売り場、価格、品質、サービス、物語、そして責任。
色々な要素がそれを作り上げています。
今回のお話でそのことを痛切に感じました。
※読者の方で以下に心当たりがある方はご一報頂けたら幸いです。
以前、本ブログをお読み頂き、熊本の有本氏(ボクの師匠)へ、頭皮や髪のご相談を頂いた女性の方。その後の状態はいかがでしょうか?有本氏が気にかけられておられますので、お手数ですが、ご連絡を入れて頂けます事をお願い申し上げます。
【追伸】
貴女様の勇気あるご相談に心から感謝致します。
私たちも貴女様の様な方を救う活動を2014年から「SSA」という美容師さん向けの学校を全国に展開し、積極的に行っていきます。