オイルシャンプーとは?

こんにちは。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

最近、こんなご質問を頂きました。
「オイルシャンプーっなんですか?」

オイルシャンプー???

オイルで髪や頭皮の汚れを落とすものなのか?
どんなシャンプーがオイルシャンプーなのでしょうか・・・

以前、クリーム形状で髪にそれを付けて、専用コームでコーミングして汚れを落とすという変わったシャンプー?があったので、取り寄せて使ってみたことがありますが、今はそのシャンプーの影も形も無いので売れなかったんでしょうね。

使ってみて、失敗した~と当時感じました。

そこで、どんなシャンプーが発売されているのか、ネットで検索してみると@コスメでも5品程オイルシャンプーと言われる商品が紹介されていました。

そこで、各商品の成分を調べてみると・・・

例えば、沢尻エリカさんがイメージキャラクターで出ているシャンプーをみると

水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、オリーブ油という処方になっています。

なるほど!

そういうことですか!?

処方自体は普通といいますか、良く見る処方ですが、界面活性剤以下直ぐに、アルガンオイルや、ホホバオイル、オーリブ油等が配合されているので、そこを商品特徴として「オイルシャンプー」と謳っているんでしょうね。

しかし、オイル成分が多いと泡立ちが極端に悪くなりますので、それをカバーするために泡立ちの良いオレフィン(C14-16)スルホン酸Naを最も多く使用しているのが伺えます。

ようするに一般的に言われるオイルシャンプーは、これらの商品と同じことが言えるのではないかと推測します。

つまり、オイル成分を多めに入れたシャンプーということですね。

しかし、ボクの中で本当のオイルシャンプーとは、オイル活性基剤(オイルを持った界面活性剤)を使用しているシャンプーかな?と思っています。

何故なら、どんなシャンプー剤も界面活性剤の特徴がシャンプーの個性に大きく関与しているからです。

ちなみに、タンパク質を持った界面活性剤、アミノ酸を持った界面活性剤等色々とあります。
その何を界面活性剤に持っているのかで、その特性が違って来ます。

また、タンパク質でも、どういったタンパク質を持っているかでも特徴が大きく変わります。

結論としては、こういうオイルシャンプーと言われる商品は、オイル成分を高配合したシャンプーと言うことで、オイルで洗うシャンプーではないということになりますね。

良さとしては、オイルの風合いが出る所かと思いますが、活性剤の髪や頭皮に与える影響まで吟味して商品選びをされることをお勧めします。

※読者の方で以下に心当たりがある方はご一報頂けたら幸いです。
以前、本ブログをお読み頂き、熊本の有本氏(ボクの師匠)へ、頭皮や髪のご相談を頂いた女性の方。その後の状態はいかがでしょうか?有本氏が気にかけられておられますので、お手数ですが、ご連絡を入れて頂けます事をお願い申し上げます。

【追伸】
貴女様の勇気あるご相談に心から感謝致します。
私たちも貴女様の様な方を救う活動を2014年から「SSA」という美容師さん向けの学校を全国に展開し、積極的に行っていきます。

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