医学会で最も信頼されている防腐剤

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

ここ数年、化粧品成分の安全性について市場が過敏になっている傾向がありますよね。
このことは、ある意味国内の化粧品開発にブレーキをかけてしまっているのはご存知でしょうか?

商品を作る側としては、化粧品という枠の中で、より効果のある商品開発を目指しています。
しかし、一方ではマーケティング的な面も考えなければ商品が売れないという制約も受けています。

その制約の大きな原因が古過ぎる迷信めいた間違った情報

はっきり言って戦後の化粧品市場の問題点を未だに引きずっていると言う
ナンセンスな情報が飛びかっている事が大きな原因であるとボクは感じています。

多少なりとも、ボクは現役の化粧品研究員との接触がありますので
その裏側を知ると、残念でなりません。

その中の一つに防腐剤についての情報です。
ネット上でも非常に間違った情報が多いと感じています。

そこで、今回は最新の「防腐剤」事情を少しお伝えしたいと思います。

人体に薬剤を投与したり、疾患部分に薬を塗布する事の多い医学界。
この最も安全性を問われる業界では、二次感染を予防するために安全性の高い製剤を使用しなければいけません。

そんな製剤も防腐しなければいけないものも多々あります。
その製剤の防腐の為に最も信頼されている安全性の高い防腐剤って何だかご存知でしょうか?

・・・実は、悪名高い「パラベン」です。

本来、悪名高い「パラベン」はアレルギー等の問題があり避けるべきであり、出来れば巷で安全とされている植物性の防腐効果のある成分を使用すべきです!?

って、声を大にして言いたい方は山ほどいるかと思いますが
実のところ、医学界では「パラベン」を使用しています。

何故でしょう?

ズバリ、最も安全性の高い防腐剤は「パラペン」だからです。

もう一度言います。
人体内や、傷口に使用する薬剤の防腐には「パラベン」が最も安全であると医学会では推奨されています。


メチルパラベン・エチルパラベン・プロピルパラベン・イソプロピルパラベン
ブチルパラベン・ベンジルパラベン・メチルパラベンNa

・・・え~!!

石油から作られた「パラベン」って発がん性があるんじゃ・・・
皮膚刺激やアレルギーがあるんじゃ・・・

そう、思われる方は1940年代の大昔のパラベン情報を信じていらっしゃる方でしょう。
この当たりの情報は、幾らでも出て来ますからね~

実は、2014年の現代では長年の研究の中でパラベンの精製技術や取り扱い基準が格段に進化し、最も安全に扱うことの出来る防腐剤に進化していたんです。

そのため、医学界では最も安全性の高い防腐剤として「パラベン」が重宝されています。

この、情報がきちんと理解されれば実は化粧品開発が更に進化するきっかけにもなるんです。
しかし、「パラベン悪説」が未だに色濃く人々を洗脳しています。

この何故パラベンの安全性が認められれば化粧品の進化が促されるのか?については、また機会があればお伝えしたいと思いますが、それだけ商品を売らんがための情報に市場が翻弄され、化粧品業界が混乱しているのが現状なんです。

パラベンはもう怖く無いんです。

逆に、パラベン以外の防腐効果のある成分を使用することの方がリスクが大きいって気付いて欲しいものです。

あっ!別にパラベン入りが最高という事ではありませんからね。

パラベン以外の防腐剤を使用する方がリスクがあるということで、1回使い切りの冷蔵庫保管商品以外は、何らかの防腐効果のある成分を使用しています。

「防腐剤未使用」と謳っていてもそうです。

その、防腐効果のあるパラベン代用品が実はパラベンと比べると怪しいモノが沢山出回っているということです。

ノンケミカル的なものはその代表的なものになりますね。
こういったものは、殆ど効果がありません。

・・・何故かって言うのは、別の機会にそれはお話ししますね。

ボクは国内の化粧品の進化を進めたい!
そう言う思いで、今回間違った情報をただすためにも真実をお話しさせて頂きました。

パラベン=悪の防腐剤

この情報は明らかに戦後の古い情報であるともう一度認識して下さいね。

つまりは、携帯電話なんて想像の世界であった時代の物語が、既にパソコンに取って代わろうとしている2014年の携帯電話を認められていないと同じ位、防腐剤の世界の情報が遅れているんです。

パラベン怖~いって言っていたら
今時ポケベル?それとも携帯持っていないの?

と思われる位、少し恥ずかしいと思うことですね。

そして、この記事を読まれた方はこのことを多くの方に広げて頂ければと思います。

※読者の方で以下に心当たりがある方はご一報頂けたら幸いです。
以前、本ブログをお読み頂き、熊本の有本氏(ボクの師匠)へ、頭皮や髪のご相談を頂いた女性の方。その後の状態はいかがでしょうか?有本氏が気にかけられておられますので、お手数ですが、ご連絡を入れて頂けます事をお願い申し上げます。

【追伸】
貴女様の勇気あるご相談に心から感謝致します。
私たちも貴女様の様な方を救う活動を2014年から「SSA」という美容師さん向けの学校を全国に展開し、積極的に行っていきます。

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