石油系、天然系の見分け方

こんにちは。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今日は、午前中から先ほどまで販促会議に出ておりました。
これも、エクスペリエンスマーケティング等を学んで来たお陰で、かたっくるしい雰囲気ではなく
自由に意見を出し合いながらなので、楽しい時間でした。

そして、気づけばもうこんな時間なので、さっそく今日のブログ記事を書き始めています。
今日は界面活性剤のお話ですが、少しマニアックなお話しになるかも知れません。

でも、なるべく拒絶反応のない様に努めていきますね。

最近の界面活性剤は植物から抽出されている原料が増えております。
理由は自然派思考が増えて来ているから・・・というのは表向きで、国の政策としての絡みが大きいようです。

そこで、よく目にする高級アルコール系の界面活性剤をもとに、それらをお伝え出来たらと思います。

この高級アルコール類は石油、又は天然油脂(ココヤシ、アブラヤシ)から抽出されていますが、最近の傾向としては天然油脂が多くなって来ています。

ヤシ油というのは、正確にはココヤシから取れる「ヤシ油」と、アブラヤシから取れる「パーム油」、そしてアブラヤシの実の胚乳から取れる「パーム核油」の3種類に分けられます。

では、カンタンに実例を元に
ココヤシから抽出されている「ヤシ油」成分を使った界面活性剤の1例ですが、「ココイルメチルアラニンNa」という成分はご存知でしょうか?

このココイルとついているものは、ココヤシ果実の種子から抽出したヤシ油脂肪酸を使っているということになります。

では、天然油脂(アブラヤシ)の成分である「パーム油」を使った界面活性剤の代表的なものに「ラウリル硫酸Na」と言うものがあります。

これは、ココ最近随分と有名な成分になっていますね。

このラウリルはアブラヤシ油の果実から抽出されたパーム脂肪酸の一つ「ラウリン酸」をナトリウム(Na)で還元したりして、製造されています。

このアブラヤシは最近非常に大規模なアブラヤシプランテーションが進んでいるために主に高級アルコール系に多く使われ始めているようです。

チョト自然破壊が気になる所です。

オーガニックを謳っているシャンプーの中にはこのラウリル硫酸Naを使用しているものもありますが、これってオーガニックのポリシーに反するのでは・・・?とチョットだけ思ってしまいます。

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