皮膚バリア機能の働きと低下への対処法

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

ボクたちの身体は水分の固まりと言っていい程水分が沢山含まれています。

特に、この時期は体温調整を行うために発汗します。
すると、身体の水分がドンドンと外へ逃げていきますので、水分補給は絶対ですね。

では、何れくらい水分が含まれているかと言いますと約90%が水分です。
ですので、化粧品等も水分補給とか、保湿等が謳われて、いかに潤いを保つかは健康にも美容にも重要な事と言えるでしょう。

では、この水分ですが通常はほったらかしにしておけば
濡れた雑巾でも、花瓶の水でも何れ蒸発していきますが、何故ボクたちの身体の水分は蒸発しないのでしょうか?

実は、ボクちの身体表面には水分を蒸発させない機能が備わっています。
それが、皮膚です。

この皮膚の表面には「皮脂膜」という油分の層が出来ています。
この皮脂膜があるお陰で、身体の水分の蒸発を押さえたり、滑らかさを出したり、細菌やカビの発生を抑制してくれています。

そして、皮脂膜の下には20μの水の層があります。

この水の層は、顆粒層までは生きている天然保湿因子(NMF)が上に押し上げられると、規則正しく細胞死を迎えます。

このNMFが死を迎えると、最終的に遊離アミノ酸に分解されていきます。
アミノ酸は非常に保湿力があり、結果20μの水分のを含んだ層が誕生します。

つまり、肌内部ではNMFが保湿し、表面ではアミノ酸が水分を保ち、その上部に皮脂膜が水分の蒸発を防いでいる形になっています。

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そして、乾燥の時期や、アトピー性皮膚炎等の不正常な肌は
これらの機能が衰えて起こっていきます。

ですので、保湿と皮膜を擬似的に行わなければ行けなくなります。

20μの水の層を補うには様々な保湿剤がありますが、皮脂膜は構造が酷似している「ホホバオイル」が適しているでしょう。

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