初めて就職する美容室を間違えて欲しくない

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

現在美容室軒数は20万軒とも22万軒とも言われています。
その沢山ある美容室の中で、人を育て美容の楽しみに気づき、そして美容師が何のために世の中に必要とされているのかをしっかりと認識させてくれる美容室は何軒あるのでしょうか?

ボクが美容学校へ行ったときの1クラスは50名でした。
その中で、知る限り美容師を続けているクラスメートは10人足らず・・・。

ボクより全然美容が好きで、中学生の時には既に美容師になろうと決めていたなんて人が沢山いました。
しかし、そんな志をもった仲間達は既に異業種で働いています。

ボクの通った美容専門学校は美容学校の中ではレベルが高いと言われ
有名店への就職も多かったと記憶しています。

そんな活躍を期待されていた美容師達がもう業界にはいない。
だいたいが、初めて就職した先で美容から離れています。

新卒者を受け入れる側も、辞めるのが当然と言う風潮があり
多めに新卒者を採用します。

これって、おかしな話だとボクは思います。
採用の責任と言うモノを感じられません。

美容に夢を持った新卒者。
その期待をことごとく裏切る事で、業界が嫌になってしまうんです。

それは、ついて来れない奴は辞めろという教育体制に問題があるのではないでしょうか?
確かに、合理的と言えばそうですが、そこは合理的な考えで採用しては行けないのではと思います。

だって、1人の人生の時間を奪うのですから。
もう、その時には戻れないんです。

ですので、これから美容室へ就職を考えている美容学生の方々には
お店の規模ではなく、本気で自分の美容人生を考えてくれそうな美容室に就職して欲しい。

そう、思います。

確かに、学校と現場では厳しさも、勉強する内容も全く別次元です。

しかし、1人も辞めさせないという思いで育ててくれようとする美容室は、厳しさの中に底知れぬ温かいモノがが感じられるものです。

この業界20年以上に渡り、沢山の美容室を見て来た中で
ボクはそう思います。

ただし、単なる憧れやイメージで美容師を目指しているのであれば、学生時代に現場を良く知る事をお勧めします。

多分、そういう人は1日2日で仕事が辛くて辞めてしまいますからね。
今の、美容のプロの現場は相当に勉強する事が多くなっています。

それでも、美容が好きならば、その勉強は大変という印象と、楽しいという感情が同居するコトでしょう。
数少ない美容業界の宝となる美容学生にはそういう意図を持っていて欲しいと思います。

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