日本の美容技術を考えないといけないね

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今、日本の美容技術は世界トップレベルと言われていますが
実は国内で考えると、パーマやヘアカラー技術はどうだと思いますか?

先日はSSAでヘアカラー中心の授業がありましたが
特にへアカラーの技術レベルは進化していると言うよりは退化?
・・・していると感じました。

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毛髪に残った残留ティントや様々な履歴や髪質を見極め
お客さんへパーソナルなカラーを提案する。

この文字にすると1行で終わってしますプロセスの中に、莫大な理論と技術が必要である事を
何れだけの美容師さんが理解しているのでしょうか?

例えば、カット技術だけ磨き続け、お客さんを本当に奇麗に出来るのだろうか・・・?

そんな事を、つくづく思った次第です。

狙ったパーソナルなへアカラーを最小限のプロセスで、最大限の結果を出す。
カットを活かしたヘアカラーデザイン。
ヘアカラーを活かすカットデザイン。

そう考えると明らかにワンメイクで可能なスタイルは限られて来ます。
無難な中明度、中彩度のブラウン領域でヘアカラーを終わらせていないか?

もう少し、ポップであったり、エレガントであったり、アバンギャルドであったりと、様々な表現が出来るはずなのに、その可能性を学ぶ環境があるのだろうか?

売れているカラー剤のトーンや、色調等を考えると
その環境が出来ている美容室はごく一部に集約され、その他はヘアカラー技術や理論の退化現象が起きているような気がします。

その影響で、自分で染める消費者が増えていますよね。

また、お客さんの為にと行われている白髪染めの髪への影響を何れだけの方が認識しているのかも疑問です。

高アルカリのパーマはよくないと思う傾向にあるのにも関わらず、その2倍3倍という高アルカリで髪を染めている美容室も少なくないのがその現れでしょう。

また、数年前に考案された、染料補給タイプのヘアカラーを何れだけ活用出来ているのでしょうか?

昨日の授業に参加し、へアカラーの奥深さや、今足りていない教育水準を知り
第三者ながら焦りを感じています。

カット以上の勉強が必要なヘアカラー。
今後は、このヘアカラーに対する教育時間と水準が日本美容界の進化には欠かせない。

そう、感じてしまいました。

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好きな分野に力を入れるのは当然ですが、このヘアカラーの教育水準を上げなければ、美容業界の新の価値は生まれないのではないでしょうか?

それは、似合わせの中にはカットもパーマもそしてヘアカラーも同じ水準でお客さんに提供しないと完成されないという周知の事実があるからです。

そういうコトに気づかせてくれて、学ばせてくれるのがSSA。
ボクなりに昨日は改めてそう感じた次第です。

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