
おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
マイクロバブルって水中に漂う小さな小さな泡をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
人によって色々な事を想像されるでしょうが、このマイクロバブルの凄い所。
あまり、気にすることが無いのですが、実はそこ迄空気を水中に沢山発生させる(中には溶け込ませると言う方もいます)この技術自体がもの凄い技術なんです。
そう、マイクロバブルの得意技。
それが、液体と気体を混ぜ合わせる事なんです。
そういう技術だからこそ、小さな泡が水中に沢山出て漂うんですね。
例えば、他の方法で水に酸素を溶かし込んだとします。
すると、水にも酸素が溶け込む限界(飽和)があるので、それ以上は溶け込みません。
しかし、マイクロバブルの発生器に水と酸素を通すと
それ以上に酸素がお水に溶け込んで行きます。
つまり、溶存酸素量が多いお水になるわけです。
この技術を使って、他の気体、
例えば最近流行の炭酸をお水に溶かし込む事も容易に出来ます。
当然、通常の炭酸ミキサーを通した炭酸濃度よりも濃くなるわけです。
ボクたちが現在美容師さんの手荒れを無くそうと美容室にご紹介している「マイクロバブル炭酸ミキサー」はこういう性能を備えたマイクロバブル発生機になります。
つまり、通常は0.3気圧必要な炭酸の噴出量は0.1程度で充分なんです。
これは、もれなく炭酸がお水に溶け込むから押さえられる炭酸噴出量と言えます。
炭酸も今後は値上がりが噂されていますので
炭酸の使用量も極力抑えたいですね。
中には、炭酸メニューの価格を上げなくては採算があわなくなる事も今後起こりうる問題の一つです。
そういう面でも、炭酸機の購入や切り替えを考えるといいのではないでしょうか?