髪に残された履歴で全てを理解する

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

昨日は、熊本~大阪~京都とハードなスケジュールの1日でしたがとっても充実した1日を送る事が出来ました。

そして、今日のブログは、美容の巨人とでも言うくらい恐ろしくなる毛髪診断をまざまざと見せつけられたSSA第5回の驚きの報告記事です。

その巨人とは有本師匠の事なんですが、授業の中でモデルさんにカラーリングをする授業です。
この日は、有本さんが直接モデルさんを触るデモでした。

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先ずは、モデルさんのカラーの履歴を残留ティントから読み取る偏
モデルさんの毛先、中間、根元の残留ティントにはそのモデルさんのカラーの履歴が隠されています。

そこで、最初(約1年前)にどんなヘアカラーをしたのかをモデルさんに確認。
すると、モデルさんは「YES」

続いてその後に、どんなカラーをしたのかを更に確認。
モデルさんは「YES」

この時点でモデルさんの、当時の希望カラーと感情的なもの迄有本さんは言い当てています。

続いて、最近のカラーの確認。
モデルさんは「YES」

その間、カラー以外の施術内容(パーマ等)も言い当てています。

ここ迄は流石!!と言いたいところですが、更に・・・

「セッキーこ子どんなシャンプー使っていたと思う?」
とボクへの質問。

恐る恐るSSA塾生の見守る中モデルさんの髪質をチェック!
なんか、のこっている感じもするし、不自然な滑らかさも感じる・・・。

「多分高級アルコール系のモノを使用していると思います。」

すると有本さんは
「確かに、それもあるけれど、このこの場合一度高級アルコール系のモノを使った後に、ノンシリコン系のシャンプーを使用して、そんなに使わずにまた両性系かアミノ酸系の界面活性剤のシャンプーに切り替えているとおもうけど・・・」
そう説明をされるとなんとモデルさんが

「YES」

実は、ノンシリコン系を使い始めたら髪がきしんだので1週間くらいで今のシャンプーに切り替えていますとのこと。

毛髪診断を極めるとここ迄解ってしまうのか!と圧倒されました。

流石は師匠って感じですが、この領域に行く迄には何れくらいの髪を触らないといけないのだろうか?
そう思いました。

しかし、美容師さんってその業を極めれば行列のできる占い師さん以上に、お客さんの美容に対する心理や、その時の施術内容迄お見通しって感じになれるんですね。

そして、以後は彼女の深層心理を読み取ったカラーデザインを、髪の履歴を把握した上で行って行きます。

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ホイルワークを行う有本氏

 

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そして、完成!!

カウンセリングの前に、モデルさんにこんなイメージで、こういう色と、デザインにするねと言っていたまんまが再現されました。

当然、モデルさんの顔は終止ニヤニヤ。

こんな、仕事を毎日お客さんにするには、やっぱり勉強が必要かと思いますが、これこそ美容師さんがお客さんに提供する最高のサービスなんじゃないかな~って思いました。

髪の履歴から1年以内のお客さんの気持ちの変化、そして様々な施術内容を完全に読み取る。
プロってすごいな~♪

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