
■もうすぐお別れ
おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
生まれ故郷や、育った場所って魂が好んでいるというか、目に見えない引力が有りませんか?
しかし、色々な事情でそこを離れなければならないコトもあります。
その時が決まると、今までの想い出が頭の中をぐるぐるとよぎり、ドンドン美化してしまう。
なごり惜しんでも仕方が無い、次の一歩が刻々と迫って来ます。
昨夜は、そのお別れの前の夜の散歩をしていました。
ボクの家人の実家は、東京都江東区。
その生まれ育った家には、ボクの義理の父と母が住んでいます。
長女の家人や義理の妹は家を出てしまっています。
ですので、度々家の様子を見に里帰りをしていましたが・・・
いよいよ、父と母が家を売り、田舎暮らしをすることになったんです。
また、義理の母は重度のリュウマチで、歩くことさえままならない体です。
また、父が車を運転出来ないということも有り、都度車で住み慣れた東京の変わり様を見に連れてって上げていました。
義理の弟は忙しくてなかなか、そういうことが出来ないので、ボクがそれをするコトが多いのですが、今回はもう地元を去るということで、最後になるであろう東京の夜景を家人と、子供達と一緒に楽しんできました。
ボクにとっては、父といえる人は、義理の父だけ。
また、家人を生んでくれたおしゃべりな義理の母にはいつも感謝です。
そんな、両親に見せた東京の夜景は、偶然にもクリスマスバージョンでいつもとは違う姿を現していました。
父も母も大変喜んでくれて、良いものを見せてくれてありがとうと、何度もお礼を言われました。
ボクたちは、そう言ってもらえて少し気が楽になりました。
一緒に住むことのない、父と母には何が出来るのかといつも思うのですが、最後の東京生活の想い出プレゼントがこんなにも喜んでもらえたのですから。
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