指名率って怖い

■指名率って怖い

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

「関川君、指名のお客様が●月●日に入るけど、予約入れて大丈夫ね!」

ボクが、初めてスタイリストになって指名が入った時の、心の中でガッツポーズをしたコトを今でも覚えています。

あなたは、覚えていますか?
ボクは100%サロンワークをするような立場で、サロンに立っていた訳ではないので、凄く嬉しかった。

美容師さんがスタイリストとしてデビューすると、徐々にお客さんに入るようになっていきます。
最近では、デビュー時点で相当の指名をとるスタイリストさんも誕生していますが、その指名率って非常に怖いとボクは感じます。

だって、ある意味、一度担当したスタイリストの事をお客さんが
気に入ったか、気に入らなかったかを示すバロメーターでもあるからです。

これは、非常に怖い数字です。
基本的に、美容師さんの仕事はお客さんを奇麗にする仕事。

また、お客さんと心地よい時間を過ごす事でもあります。

そういう点で、例えば指名率が80%を超える人は、とっても素晴らしい美容師さんとして、多くの方から歓迎される人。

方や、50%程度の指名率の人は、2人に1人の割合で、お客さんを満足せせる事が出来ない人という事になってしまいます。

また、2回、3回と来店されるたびに、徐々に指名率が下がっている人は、最初は期待してぼちぼちいいのかな~。2度目で、本当に私の希望通りにしてくれるのか不安・・・。3度目でやっぱり期待はずれ・・・。

こんな感じでお客さんの心は徐々に期待から不安に変わり、あきらめに変わっている事でしょう。
こういう、スタイリストさんは色々な所を修正しないといけない課題が沢山あります。

そして、そういうスタイリストさんに心して頂きたい事が有るんです。
それは・・・

まず、お客さんは、無尽蔵に来る訳では有りません。
基本的に美容室の商圏は半径2Kmと言われています。

その中の美容人口と、美容室軒数を考えると、そうはお客さんとなる方はいません。
1年、2年と続くと既に指名が取れるキャパがゼロに近づいてしまいます。

これは、本人のみならずお店にとっても非常に迷惑をかける事にも繋がります。
何故なら、スタイリストさん次第でお店の評判も変わるからです。

いい評判、例えば先ほどの指名率80%のスタイリスさんに、出会えたお客さんは良い評判を広げるでしょう。
しかし、指名率50%程度のスタイリストさんに出会ったお客さんは、評判にさえしないか、かえって悪い評判を広げる可能性もあります。

その数が、2人に1人であるならば凄い数です。

例えば、1日2人の新規を担当したとして、1ヶ月で稼働日25日とすると、25人の人がNG評価をする訳です。

それが、2ヶ月で50人、1年で300人にもなるわけです。
300人の人がNGトークを友人等にした場合、相当数の人がお店に対する印象を悪く持ちます。

これは、決行痛いことですよね。

ただし、その中で指名率の高い方がいれば、良い評判も広がっていますので、その被害は若干押さえられる事になります。

つまり、指名率の低いスタイリストの方は、自分の給料の心配をする以前に、お店の評判の心配をしなければいけません。

そして、1人でも多くの方に気に入ってもらえる努力を必死にやらないと、存在価値が無くなります。
心広い経営者の方でしたら、相当の覚悟で雇っていられる事でしょう。

スタイリストになれば、それだけ大きな影響を善くも悪くもお店にもたらします。
そういう自覚を持ってスタイリストという大役をこなすべきですが、おおよそ指名率の低い方はその意識も薄いのが何とも悲しい事です。

逆に、指名率の高い人程その意識が高いようにボクは感じます。
何となく、お店がお客さんを回してくれるから・・・。

そんな、考えでは指名はいつになっても増えません。
スタイリストは出来るだけ多くのお客さんを魅了し、お店に常連さんを増やすのが仕事です。

それが出来ずに、給料や休みだけをせがんだり、お店に対しての不満を漏らすのは、かなりみじめな姿です。

そういう暇があるのなら、1人でも奇麗にしてあげよう、今日よりも明日の自分の方が巧くなっている!
そんな自分像を追いかけていきましょう!!

大丈夫、1人のお客さんを徹底的に満足させる努力をし続ければ、いつの間にか指名率は上がっているものです。

今指名率が低いのは、それが出来ていないだけ。
ですので、先ずは気になるお客さん1人のためにあなたの美容人生をかけてみませんか?

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