シャンプーソムリエ の髪の毛が何故弱酸性なのか?の話

■シャンプーソムリエの髪の毛が何故弱酸性なのか?の話

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今では誰しもが知っている、髪には弱酸性のシャンプーがいいってことですが、では何故髪の毛には弱酸性のシャンプーがいいのでしょう?

当然、髪が弱酸性だから!

そんな、声が聞こえてきそうです。
では、何故髪は弱酸性なのでしょうか?

今回はその理由についてお話を進めていきますね。
勉強されている美容師さんなら当然知っている事ですが、少し説明は面倒です。

ボクなりの説明をさせて頂くと・・・

先ず、髪の毛の主成分、そう髪の毛の約80%を占めると言われるケラチンタンパクですが、この組成は18種類のアミノ酸からできています。

その18種類のアミノ酸の中には酸性のアミノ酸や、中性のアミノ酸、さらにはアルカリ性のアミノ酸があります。

つまり、それらを一緒にした時に若干酸性のアミノ酸の量が多いのでpHは弱酸性よりになっています。
ここまでは、何となくイメージできたでしょうか?

では、その組成を詳しく表にしてみますと・・・

サロンマーケティング研究所ブログ
18種類のアミノ酸組成

見にくいかも知れませんが、黄色の部分は酸性のアミノ酸で
アスパラギン酸とグルタミン酸です。

そして、青色の部分がアルカリ性のアミノ酸で
アルギニン、リジン、ヒスチジンです。

それ以外は中性アミノ酸になります。

つまり、18種類中の13種類は中性で、2種類が酸性、残り3種類がアルカリ性となります。

じゃあ、3種類あるアルカリ性のアミノ酸がおおいから、アルカリじゃない?
そう思いがちですが、実はpHと含有量の力加減が違うんです。

アスパラギン酸は含有量が7.4%で、pHが2.8
グルタミン酸は含有量が13.8%で、pHが3.2

アルギニンの含有量は8.9で、pHが10.8
リジンの含有量は2.4で、pHが9.7
ヒスチジンの含有量は0.8%で、pHが7.5

そのイメージ図がこちら

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ということで、酸性よりに髪のpHがなっている訳です。
詳しい計算式を書こうかと思いましたが、イメージが大切ですので、このようなイメージで認識しておくといいですね。

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