アルカリ度と緩衝作用

■アルカリ度と緩衝作用

おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

アルカリ度という言葉と意味をご存知でしょうか?
pHのアルカリ性、酸性の「アルカリ」とはチョット違う意味を持っています。

なんかややこしい感じです。

この「アルカリ度」はパーマ剤のスペックを判別する時に非常に重要になってきます。
しかし、ネット等で検索してもあまりいい答えがないのがこれ。

まず、アルカリ度とは、水が持つ「酸」に対する緩衝能力というのが一つの捉え方としてあります。
緩衝作用とは、化学的には 「酸」や「塩基(アルカリ)」を加えても水素イオン濃度をほぼ一定に保つことと言いますが、こういう事です。

水は元々「アルカリ度」を持っています。
このアルカリ度のお陰で酸性雨などが降っても、ある程度の緩衝作用のお陰で、水が酸性にならずお魚さんが住めるという事です。

基本、お水のpHは7が等電点ですので、そのpHに大きな関わりを示すのが「アルカリ度」ってことですね。
つまり・・・

「アルカリ度」はそのお水に含まれる「アルカリ成分の量」を示します。
ただし、アルカリ成分の種類によってその量が変わります。

イメージ的には、コーヒーの苦みのようなモノですね。

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pHのアルカリ(例えばpH9)を決めるのが「アルカリ度」

これをコーヒーの濃さに置き換えると
「コーヒー豆(成分の種類)」と「コーヒーの濃度(配合量)」
で濃さが決まります。

では酸性のpHをそれに入れる「砂糖」に例えると
砂糖を何杯入れるかで、甘み(アルカリ度でいうpH)が変わります。

しかし!濃厚なコーヒーの場合は、何杯入れてもなかなか甘みが感じられませんよね。
逆に、アメリカンなんか直ぐに甘みを感じる事ができますよね。

これが「アルカリ度」の緩衝作用というわけです。

これをやや専門的にまとめると

アルカリ度とは・・・
水中にどれだけの炭酸カルシウム(CaCO3)が存在しているかを表す数値です。 アルカリ成分(炭酸:H2CO3、炭酸イオン:CO32-、炭酸水素イオン:HCO3-、水酸化物イオン:OH-等々)を炭酸カルシウム:CaCO3に換算したものです。

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