アニオン、カチオン

■アニオン、カチオン

こんにちは。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。

今日は日曜日、美容室は1週間の中でも急がし曜日ですね。
ボクは、久々のノープランの1日を過ごさせて頂いております。

最近「アニオン」「カチオン」という言葉を使う事が増えてきましたので、今回の記事はこの言葉についてです。

簡単に言うと「アニオン」「カチオン」は荷電(静電気)等の+-を示しています。

「アニオン」は「-」
「カチオン」は「+」

-イオンとか言うのも「アニオン」ですね。

この「+-」は今に始まった事ではなく、ズット昔から美容業界では利用されてきています。
ですので、難しい事は何でもなく、ただその現象を「アニオン、カチオン」と呼ぶ傾向になってきただけですので、身構えて難しそうなんて思わないで下さいね。

だって、この反応は主に、アルカリと酸というpHの変動で幾らでも行われていますから。

この+-でAというモノと、Bという モノが結合する作用を、美容ではよく使っています。
この結合を「イオン結合」といいます。

サロンマーケティング研究所ブログ

「イオン」=「荷電」=「静電気」
こんなイメージで覚えていておくと解り易いでしょうか?

ですので、特別な事でもないんですね。

美容成分には既にこういったプラスかマイナスに荷電された物があります。
例えば、「カチオン(+)」
代表的なみじかなもので、「カチオン化セルロース(ポリクオタニウム-10」という原料があります。

これは、既にプラスの荷電を持っているセルロースです。
セルロースとは、炭水化物(多糖類)で、繊維素と言われる皮膜効果のある成分です。

これを、化学的に使い易くプラスの荷電をくっつけた物なんですね。
そうする事で、-の物にくっつき易くさせているんです。

「カチオン化ヒアルロン酸」等もそうですね。

ですので、カチオン化**というのは、+の成分だ。
そう思って下さい。

また、アニオンは逆に「マイナス」です。
誰もが知ってる「ラウリル硫酸Na」等はアニオン性の界面活性剤の分類に入ります。

つまり、汚れはプラスの荷電をしている物が多く、アニオン性の界面活性剤によってそれらをくっつける事も考えられています。

ただし、このアニオン、カチオンの繋がりは、それ程強くはありません。
pHがアルカリに傾けば、髪の中のイオン結合(+ー)は切られてしまい、酸性に傾けばまたそれらは再結合もします。

そんな、日常的に行われているのがイオン結合なんですね。

「アニオン」「カチオン」って決して難しいことないですよね。

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