ルイ・ヴィトンが行ったラグジュアリーブランド戦略

■ルイ・ヴィトンが行ったラグジュアリーブランド戦略

 

おはよございます。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。

 

先日出張から戻り、午後に会社へ出勤すると机の上に数枚のコピーが置いてありました。

 

誰が置いたのか解らなかったのですが

ボクはそのコピーのタイトルに興味を示し読み始めて見ましたが、非常に面白い内容でしたので、ブランディングを考える美容師さんにピッタリと思い記事でご紹介させて頂きます。

サロンマーケティング研究所ブログ

 

「ルイ・ヴィトンと無印良品、レトルトカレーの共通点」

 

プレジデント2012/7/18

早稲田大学ビジネススクール 教授 長沢伸也 構成=三田村蕗子

 

ここでは、日本企業が海外で通用するブランドになるための解説がされていました。

その戦略を「ラグジュアリーブランド」と読んでいますが、どういうコトなのか?

 

例えば、日本企業はコストを下げるために海外工場を転々としているが、そう言ったコストダウンに価値を求め続ける以上ブランド価値を向上させる兆しはないと指摘してます。

 

確かに、安くするコトに意識が行き過ぎると、そこに価値を求め、本来市場が求める価値を忘れるどころか、二度と元には戻れなくなります。

 

ここで、一文をご紹介します。

丁度1000円カットに流れていくお店と、価値を売る努力をするお店をイメージして読んでいただければどちらを選択するべきかが理解できると思います。

 

<本書より>

腕時計を例に挙げよう。100円ショップで販売する時計を1万個作るのと、100万円の時計を作って一人に売るのとでは売り上げは同じだ。しかし、100万円の時計を売った経験がない人は、どうしても100円の時計を1万個売る方向に走ろうとする。

100万円の時計を売っていくには、既存の顧客と異なる顧客を対象にしなければならない。つまりイノベーションだ。だが、イノベーションとは、昨日までの顧客を失うことを意味する。従来のビジネスモデルを壊し、そのときの顧客を思い切って切り離し、新たな客を掘り起こさなければならない。それだけの潔い決断ができないのだ。

しかし、どう考えても日本企業は100万円を一人に売るラグジュアリー戦略しか生きる道がないはずだ。日本で製品を作ればコストは高くならざるをえない。「コストを抑えられるから中国に製造拠点を移す」というのは一つの生き方には違いないが、この消耗戦に耐えうるのは業界1位や2位の企業であり、3位以下には通用しない。高くても売れる商品、高価でも熱烈なファンがいる商品を作り、販売する仕組みを築き上げていく以外、活路はないのである。

 

以上

 

この一説は今の業界、またはあなたのお店が向かうべき方向を決断する基準となる考え方だと感じます。

 

また、ルイ・ヴィトンのブランド力を様々な形で紹介していますが、ルイ・ヴィトンのブランド戦略は、1970年代までは、パリとニースにしか店舗を構えていませんでした。

 

まさに、地場伝統産業です。

 

しかし、1978年には東京と大阪に出店を果たします。

その背景は、日本社会が異国の地場伝統産業を受け入れる風潮になってきたためです。

 

そして、ルイ・ヴィトンは創業以来一度も値引きやセールをやったことがありません。

流石、世界のブランドですね。

 

もう言った仕組みを本書では「ラグジュアリーブランド」と言っています。

 

あなたのお店はどちらに足を向けていますか?

当然、ラグジュアリーですよね。

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