■目的や生活習慣でシャンプーを選びましょう
おはようございます。
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
今日は「金環日食」の話題で持ちきりでしたね。
あなたは、シャンプーを選ぶときどのような基準で選んでいますか?
ボクはボクなりのターゲット層に向けてシャンプーを開発していますが、それぞれの考え方で素敵なシャンプーを造られている方がいらっしゃいます。
例えば、シャンプーの概念は「頭皮頭髪に着いた油汚れを落とす」です。
その概念を基本とする考え方のクレンジング系のシャンプーもキチンとした考え方だドボクは思います。
例えば、毎日しっかりとスタイリング剤を使っている方の場合は、毎日そのスタイリング剤を落とすコトが求められます。
すると、当然洗浄力の高い高級アルコール系の界面活性剤を主剤を使用しているシャンプーが適切になってきます。
メイクでいうとウォータープルーフの水に強いコスメは洗顔では無く、クレンジングを使わないと落ちないと同じことで、ご自分のヘアケアのパターンを考えたシャンプーを選ぶコトですね。
逆に、肌が敏感であったり、アトピー等の方は洗浄力が高いと刺激が強すぎます。
ですので、アミノ酸系等の洗浄力の程良いシャンプー剤が合っています。
しかし!ここで迷いが出るケースがあります。
スタイリング剤をしっかり使っているのに、肌が弱い方。
こういう方は、美容師さんに相談して頂くことが良いですよね。
そして、もしかしたら2種類のシャンプーを使うかもしれません。
先ずは、強固なスタイリング剤を落とす高級アルコール系のシャンプーで、スタイリング剤を落とし、2シャン目にアミノ酸系のシャンプーを使って頭皮の汚れを中心に落とすようなパターンです。
または、アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーで2回洗うという方法もありますが、どこまで汚れが落ちるのかは、やってみないと解りません。
また、シャワーの工夫もあります。
最近はシャワー水自体が汚れを取ってくれるお水が出るものも発売されています。
これは、ボクも我が家の家族が肌が敏感なのでそうしています。
これは、汚れを取るのに肌には優しく、お湯も柔らかく血行促進効果等もあるんです。
そうなると、このシャワー水である程度汚れを取ることができますので、洗浄力の穏やかなシャンプー剤でもスタイリング剤などの汚れを落とすことができます。
いまのところボクの中で髪や肌を考えたベストな洗浄方法です。
ご興味のある方は、ご紹介でいますので、ご相談頂ければと思います。
つまりは、シャンプーとは、シャンプー剤やトリートメント剤だけでは無く、洗い方、お水、シャンプーブラシ、タオル、ドライヤー等その一連の工程とツールの有無がシャンプーだとボクは考えています。