合成成分の間違った捉え方

■合成成分の間違った捉え方

 

おはようございます。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。

 

今回は、ボクが開催する「シャンプーソムリエセミナー」でお話しする一部に触れてみたいと思います。

 

このセミナーは現在テスト的に行っているセミナーですが、そのなかで化粧品選びやコスメの本で間違った認識をされているコトを正しく認識し直す項目も含まれています。

 

その中で「合成成分悪説です」

 

例えば・・・

「合成界面活性剤悪説」が随分と市場浸透していることかと思いますが、この説がかなり間違った認識をされています。

サロンマーケティング研究所ブログ
ちょっとまった!

 

なぜなら、信者までいる洗浄剤の界面活性剤は「合成」だからです。

 

唯一天然と言われる界面活性剤は「 ガゼイン」「レシチン」「サポニン」の3種類です。

しかしながら、これらはそれ自体でシャンプー等の主剤にするにはあまりも洗浄力が無さすぎて使えません。

 

つまり、石鹸であろうが、アミノ酸であろうが全て合成界面活性剤です。

 

すると・・・

オーガニック思考の人は石鹸も悪!アミノ酸も悪!

じゃあ、何で洗ったらいいの~?ってコトになりますネ。

 

こういう、認識は風評がいつの間にか定番説になっているケースが結構あります。

 

また、○○と言う成分の動物実験では発がん性の恐れがあるという説があるから危険!毒性がある!なんて

言いきっている方もいますが、確かにそれだけを使えば1ccでも高濃度ですので、それはそう言う結果も出る可能性はあるかもしれません。

 

しかし、化粧品開発には、それなりの基準がありますし、他成分や水、油等と併用していきますので、動物実験ほどの高濃度状態にはなかなかなりません。

 

また、成分実験はある一面でそう言う結果になる恐れがある成分という発見であって、それ自体が100%猛毒かというとそうではありません。

 

どんな成分も使い方を間違えば、何らかのトラブルを引き起こす可能背があります。

 

さらに、天然成分は実は医療界では使われないと言うのも、天然成分だけが良いとは言いきれない事実です。

 

何故、医療界で天然成分を使用しないかと言うと、天然成分ほど何が混入されているか未知数で危険と言うコトだそうです。

 

つまり、天然成分はもしかしたら「放射能を浴びているかもしれません」「土壌汚染による毒性が含まれてるかもしれません」という自然界ならではの環境に左右される不安定な安全性となっているからです。

 

そういう不安定な安全性の成分を、生死がかかる医療では使えないんですね。

使うとしたら、外傷を治療する場合などでしょうね。

 

ヘアケアやスキンケアでは「天然成分」は安心で、合成成分は危険と言うイメージと真逆なんです。

 

つまり、合成成分の方が安全である場合もありますし、産地や製法、管理状態が明確と言う条件付きで、天然成分がいい場合もあります。

 

ですので、合成成分悪という認識を修正する必要があります。

そうしないと、使うモノも無くなってしまいますからね。

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