シリコンの有用性

■シリコンの有用性

 

おはようございます。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。

 

「ノンシリコン」が凄~く流行っています。

 

ノンシリコンとは「シリコン(シリコーン)」未配合のコトを言いっていますが、「シリコン」は本当に要らないモノなのでしょうか・・・?

 

先ずは、そもそもシリコンってなに?と言うコトですが

正式名をシリコーン (silicone) と言いますが、呼び方が2通りあるのでここでは「シリコン」と言っておきましょうね。

 

このシリコンシロキサン結合による主骨格を持って、人工高分子化合物のコトをいいます。

性質は・・・

 

熱による変化がし難い(耐熱性)

環境の変化による変形、 変色、劣化し難い(耐候性)

水分をはじく(撥水性)

電気を通さない(電気絶縁性)

 

等様々な特徴があります。

 

しかし、このシリコンのイメージが最近「悪」になっているのですが、少し誤解もあるかと思います。

 

シリコンは、まったくといっていいほど、化学変化をおこさず、アレルゲンともなりません。
特に最近のシリコンは長年の研究のおかげで良質のモノが出ています。

 

例えば・・・

産業会では代表的な「半導体」は勿論のこと

★高効率太陽電池

★LED

 

等でも有効活用されていたり、医療系では

★入れ歯の肌に当たる部分を生体用シリコーン(コンフォート)

★医療機器

★ニキビ跡などを隠すジェル(傷跡修正、修復)

★豊胸手術につかう医療バッグ

等様々な所で有効活用されています。

サロンマーケティング研究所ブログ

 

では、美容系では・・・?

パーマ剤、ヘアカラー剤、シャンプー、トリートメント、スタイリング剤と多岐にわたり使われています。

 

しかし、ここ最近は全てシリコンが入っていないのが正しくて、入っているモノ全てが悪のような風潮になりつつあります。

 

ボク的には、それでいいの?それってホントに正しいの?

そう思っています。

 

ボクの中でのシリコンは、あくまでも道具であって、必要な時に上手に使うことが良いのではと思います。

 

例えば、物凄くダメージしている髪にはシリコン入りのトリートメント等使っても良いと思っています。

但し、条件が一つあります。

 

全てがシリコン入りでもダメと言うコトです。

なぜならシリコンは髪に対してツルットした質感やツヤを出すのですが、蓄積されていくと、ドライ感や硬さが出易いんですね。

 

要するに、シリコンはプロである美容師さんがその特性を理解したうえで、適所に上手に使うモノだとボクは考えています。(悪ではないと思います)

 

何せシリコンはもともと地球の主要な構成元素 のひとつケイ素原子から人工的につくられた化合物ですからね。

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