家庭用白髪染め

■家庭用白髪染め

 

おはようございます。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。

サロンマーケティング研究所ブログ
さくらもようやく咲きはじめ、日本中に平和観を広げていますネ

 

本日1回目の記事は・・・

 

お店によっては市販のヘアカラー特にNETではNO1の売れ行きのヘアカラー。

これが何故そんなに売れているのか?

 

売り方も上手なのでしょうが、美容室としては知っていなければいけないカラートリートメントを分解してその秘密に迫ろうかと思いました。

 

では、ざっくりと先ずは配合量の多い成分から・・・。

①水(特殊水)

>>トリートメント等は特殊なお水を使用しても殆どその良さが商品に反映しませんので、飛ばします。

 

②ベヘニルアルコール

>>高級アルコールの一種ですが害視されるモノでは無いと言われていますが配合量は多いです。

 

③ステアラミドプロピルジメチルアミン

>>帯電防止剤で柔軟効果もある成分で、安全面では特に問題はありませんね。

 

④ミリスチルアルコール

>>乳化安定助剤、エモリエント剤として配合されているようで、これ自体は、天然ヤシ油から得られる白色粉末状の脂肪酸ですので、エタノール等の揮発性アルコールとは全く異なる成分ですね。

 

⑤パルミチン酸エチルヘキシル

>>皮膚刺激も少ない成分で、皮膚に柔軟性を与えるエモリエント剤です。

 

ココまでで、先ずはトリートメントの質感を狙っているように思えます。

続いて・・・

 

⑥ミツロウ

>>蜂蜜の副産物として得られるワックスで、髪への吸着を良くしツヤを出すために配合しているのでしょう?

⑦利尻昆布

>>タンパク質の生成をサポートするヨードをはじめ数種類ミネラルや保湿成分が含まれています。

⑧ローヤルゼリー

>>ヒドロキシデセン酸をはじめビタミンB、パントテン酸、アミノ酸などの成分を多量に含んでいるため、スキンケアでも人気の成分ですね。

 

⑨アルギン酸Na

>>親水性増粘剤で、乳化安定剤としても使用される成分です。

 

⑩加水分解シルク

>>アミノ酸組成が人の天然保湿成分のアミノ酸組成と極めて近いため、天然の保湿成分といえます。。皮膜形成効果があり、傷んだ髪を補修し、髪にハリとコシを与えると言われています。

 

⑪加水分解ケラチン

>>皮膚や毛髪に対してなじみやすく、保湿性の保護膜によるコンディショニング剤として使用されていますよね。

 

ココまでは髪に対してトリートメント効果、つまり修復効果を目指しているように思われますが、美容室のものと比べるとあまりその効果を感じないかもしれませんね。

 

さらにつづいて・・・

 

⑫カキタンニン

>>ポリフェノールが含まれているのですが、その量は緑茶の約10倍、ワインと比べると約30倍の量が含まれていると言われています。

また、消臭効果があるとして、体臭を抑える製品にも利用されていますネ。

 

⑬乳酸

>>抗炎症・肌荒れ防止 として使用しているんでしょうか?それとも収れん、pH調整剤として使用しているのでしょうか?

 

⑭乳酸Na

>>角質層に含まれている天然の保湿成分(NMF)のひとつで、緩衝剤、保湿、湿潤剤として使われます。

 

⑮水添ヤシ油

>>水分蒸発を防ぐ効果に優れ、さっぱりとした感触の天然ワックスです。

 

なるほど、ここまできましたが、やっぱりトリートメントですね。

そして、以後順不同及び特徴的なもののみ解析しています。

 

ミリスチン酸

>>主にミリスチン酸はアルカリ剤と共に配合して石鹸を作る時のケン化に使用されていますが、エモリエント効果や保湿効果があるので、潤滑剤、増粘剤、安定剤として使っているかもしれません。

 

プラセンタ

>>コンディショニング剤、保湿剤、細胞賦活剤として配合しているのかもしれんせん。

 

キトサン

塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン

 

システイニルプロアントシアニジンオリゴマー

>>整肌成分(オリゴノール-CS)ライチ果実由来ポルフェノール・プロアントシアニジンを、生体でより活性が強くなるよう低分子化(オリゴ化)し、さらにシステインを導入し、機能性を向上させました。:一丸ファルコス社資料より

 

PVP

>>高重合シリコーン

 

ヒドロキシエチルセルロース

>>被膜形成効果に優れた成分

 

ポリ-γ-グルタミン酸Na

加水分解コンキオリン

 

水酸化K

>>アルカリ剤

 

ポリクオタニウム-10

 

ここで、少し気になる事が赤字の成分です。

もしかして、髪に色素が入り易いようにアルカリ膨潤をさせようとしている感じが見受けられますね。

 

そして、いよいよカラートリートメントなのですから色素の部分です。

 

水溶性アナトー

>>色素

 

クチナシ青

>>色素

 

シコン

>>色素

 

ウコン

>>色素

 

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール

>>合成染毛剤ですので、通常のヘアカラーに使われています。

 

HC青2

>>合成色素

 

HC黄4

>>合成色素

 

塩基性青99

>>合成色素

 

ここで、アルカリ剤を使用していますし、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールが配合されていますので、多少の化学反応が起きる可能性がありますネ。

 

以下は気持的に効果があるかもと言う位の生薬達ですね。

 

アルニカ花

 

アルテア根

オオウメガサソウ葉

ユズ

ローマカミツレ花

ローズマリーエキス

ボタン

フユボダイジュ花

パーシック油

ニンニク

トコフェロール

センブリ

セイヨウキズタ

セイヨウアカマツ球果

ステアリン酸グリセリル

ゴボウ根

ゲンチアナ

カワラヨモギ

カミツレ

オランダカラシ

オドリコソウ花

オタネニンジン

オクラ

 

以下は乳化や溶剤といったもの達ですね。

 

エタノール

イソペンチルジオール

PEG-40水添ヒマシ油

セテアリルグルコシド

BG

これは防腐剤ですね。

フェノキシエタノール

さて、この商品はあなたの想像にお任せしますが、染まるし、髪に対しても結構な質感を出そうと考えたカラートリートメントだと思います。

 

売れる理由が解った気がします。

 

薬局で売れている泡カラー等と比べれば、pHも7と中世ですし、こちらの方が全然良いですね。

73.6%のリピート率の秘密納得です。

 

最近は美容室で対抗馬として同じ様なモノをWEBで販売している所もありますが、サロンカラーもホームカラーも薬局やWEBでは無く、美容室でカウンセリングと使用説明を受けてから、オススメのモノを購入するのが本来一番いいのではないでしょうか?

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