ノンシリコンシャンプー市場

■ノンシリコンシャンプー市場

 

こんばんは。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。

 

今日はちょっと遅めのブログ更新です。

 

シリコン無配合のシャンプーを作る上で質感や指通りを良くする工夫が必要になってきます。

それには、これまでシリコン配合のシャンプーに慣れた消費者の感覚を納得させる必要があるからです。

 

シリコンは本来「シリコーン(Silicone)」と言われ、ケイ素(Si)を元に作られています。

特徴は耐熱性、耐感性、撥水性に優れています。

 

シャンプーやコンディショナー、トリートメントには当たり前のように配合され、ツヤ感や指通りを良くする最高の素材でもありました。

 

しかし、近年はそれが頭皮・頭髪への影響があると「ノンシリコン」派の消費者が出てきました。

 

はじめはオーガニック系が発端とされていますが、本格的な市場浸透は2008年の「ラブラボ」が発売した「プレイバック美溶液シャンプーN」の発売辺りからです。

 

サロンマーケティング研究所ブログ
2008年5月発売
プレイバック美溶液シャンプーN

 

そして、ジワジワと市場を狙っていた「アンファー」が翌2009年に「ヘアメディカル薬用スカルプD」のリニューアル発売をします。

サロンマーケティング研究所ブログ

このあたりから、「ノンシリコンシャンプー」を中心に商品展開を行うメーカーと、従来のヘアケア展開を行う大手メーカーという図式が出来上がってきます。

 

現在のシャンプー市場は10%程度の市場が「ノンシリコンシャンプー」となってっきていますので、10人に1人はノンシリコンシャンプーを使用しているコトになります。

 

その中でも、ダントツがスカルプDで「ノンシリコンシャンプー」市場の約45%を占めているのは流石ですね。

 

スカルプDを代表にこれらは石油系界面活性剤等も使用しない傾向にあって、頭皮・頭髪に対してより自然な洗浄を追求してきています。

 

これらのデータをみると、消費者の意識が急速に変化していることが解りますよね。

 

また、スカルプDは350ml4,570円と美容室専売品より高額であるコトも注目すべき点で、ここからヘアケアのプロである美容師さん達が何を感じるかにボクは期待します!(^^)!

 

だって、高くても年間10万本以上も売れているのですからね。

スカルプDは対面販売で売れているわけでは無く、NETや薬局の店頭で売れているわけです。

 

人の説明や体験という、最も説得力のあるプロセスを経ず売れているんです。

美容師さんがそれに努力すればどうなるか・・・?

 

それを、考えてみてはいかがでしょうか?

関連記事一覧