
■こんな形の地域貢献、業界貢献もあるよね
こんばんは。
シャンプーソムリエこと関川忍です。
ビジネスのコアな部分に「自店だけ」なのか、「他店と共に」という選択肢がありますね。
ボクは当然、後者の「他店と共に」が大好きです。
しかし、いざ行動を起こそうと思うと、それはそれなりのパワーが必要ですね。
美容業界は特に同業者間の交流が少ないと言われています。
コアな部分まで情報を共有できる交流と言うコトですが。
特に近隣サロンさんとの交流は表面的なお付き合い・・・ですね。
しかし・・・先日お邪魔させて頂いた、静岡県三島市の美容室アンティカさんはまさにオープン!!
凄いパワーで近隣の美容室を引っ張っています。
このような近隣の美容室をあつめての勉強会等は、美容室に商品を卸す会社さん(ディーラーや、メーカーさん)が、講師を呼んで行うって良くあるコトですが、それを美容室単体で行っています。
いち美容室が、地域の美容を引っ張ろうとざっくばらんに、いいモノやいい情報を共有しようと働きかけています。
先日も、一度もそんなことで集まったことのない美容室の方々がアンティカさんのお誘いにより、集まりました。
気の合う古い付き合いのある仲間では無い方々が集まるんです。
時代は変わったな~って思います。
もう、美容室さんが独自の情報収集ルートを持って、独自で進化していく。
未だに美容室の情報ルートはディーラーさん主導です。
ですので、情報のOPEN性が無いのが問題です。
これは、そのエリアによって情報が早い遅いを生み出す原因にもなっています。
まっ、それをよしとしているお店の場合は別として、日本国内の美容のレベルアップという視点で考えるとこの温度差や情報の偏りはマイナスの働きもしています。
本気で業界を盛りあげたい、お客さんを綺麗にしたい!
そう思う美容師さんは、それらを飛び越えて自由に交流し、自店で考える。
そういう行動が必要なんじゃないでしょうか?
そして、ボクは期待したいですね。
志高く、国内の理美容業界の発展を考える熱い行動を起こす美容師さんが次々に行動を起こすことを!!