研究員泣かせの有効成分

■ホントは良いのに混ぜられない成分

 

こんばんは。

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

北海道から帰ってきて、これからサロンさんのOPEN打ち合わせです!

その空き時間にブログを書いています。

 

サロンマーケティング研究所ブログ
まだまだ雪が沢山つもってました

髪や肌に大して非常に重要な成分として「セラミド」という成分があります。

 

ボクは娘がアトピーでしたので、「セラミド」の現象がその原因と言うコトを知り、なんとか「セラミド」を補えないか考えたことがあります。

 

肌の角層の水分は、「皮脂膜」と天然保湿因子の「NMF」、「細胞間脂質」によって守られています。

細胞間脂質(CMC)は、角層中の細胞と細胞の間に存在し、水分を保持するためのバリアの働きをする特殊な脂質成分です。

そして、細胞間脂質成分の50%近くは、「セラミド」が占めています。

つまり、スキンケアには、欠かすことのできない大切な成分が「セラミド」なのです。

 

しかし・・・

「セラミド」は研究員が四苦八苦する非常に取り扱いが難しい成分でした。

 

何がそこまで研究員を悩ませるかというと、混ざらないというのが原因です。

通常はそう言う時に可溶化剤等を使うのですが、それでも無理!

 

様々な混ぜる方法を各研究の方々がトライしましたが、非常に商品化が難しいのは今でも変わりません。

 

では、今の商品で「セラミド」を配合しているモノはどうなのか?

殆どの「セラミド」配合商品は、ほんの少し混ぜているだけで、「セラミド」の有効性は似に等しいと聞きます。

 

唯一混ぜることが可能なのは、セラミック釜という温度に左右されない釜で混ぜることが可能だそうです。

しかし、その釜は非常に高価で貴重な釜のため、数社しか設置されていません。

 

と言うことで、今は「擬似セラミド」という成分が開発され、傾向としてはそう言った使い勝手の良い原料が主流になってきています。

 

逆に、現在そういった製法で「セラミド」を混ぜることができない工場でつくられた化粧品等は、気持ち入っている程度で、「セラミド」の効果は期待できないと言ったことが現状のようですね。

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