髪を良くするトリートメントって・・・?

■トリートメントの基本概念を考えると

 

シャンプーソムリエこと関川です。

世の中にはたくさんの「システムトリートメント」が存在しています。

 

しか~し・・・!

 

何度やっても髪質が良くならないものと、徐々に髪質が良くなるようなトリートメントがあるように感じます。

 

ボクは常にスキンケアの発想で髪を考えるので、凄くそこに違和感を感じるんです。

 

そこで、トリートメント効果って何なんだろう?

トリーメントにお客さんは何を求めているんだろう?

 

そんな疑問があるんです。

 

唯一殆どのお客さんが求めるコトは、TVCMのような「風になびくつややかな髪になりたい」ってコトじゃないでしょうか?

 

それも、常にその状態でいたいから、CMで見たヘアケア商品を薬局で買うんでしょう?

(そう言う心理的購買動機があります)

 

では、サロントリートメントはどうなのか?

これは美容メーカーさんのあくなき研究が継続して行われてますが、どうも商品の考え方には2通りあるようです。

 

一つは、とりあえず髪の痛みを隠す方向で開発されているトリートメントがあります。

スキンケアで言うと、メイクが崩れてきたら更にメイクをし直すもの。

 

これは、根本的な修復と言うより、表面をコートして痛みを隠すトリートメントです。

傷の治療で言う包帯の役目をするトリートメント。

 

これは数日経つと突然髪の傷みが激しく気になってきます。

 

もう一つは、表面よりも、内部修復をしようとするトリートメントがあります。

スキンケアで言うと、肌に潤いやハリを持たせるというもの。

 

こちらの方がボク的には、お客さんが求める「風になびくつややかな髪になりたい」と言う願いを手に入れることができると思います。

 

サロンマーケティング研究所ブログ

但し、スキンケアの世界と同じく、初めはその効果が解りにくいので、しっかりとしたプロのアドバイスや、計画的なケア提案が必要ですね。

 

未だに「髪は死んだ細胞だから治らない」という毛髪理論が正しいと言われていますので、擬似修復をよりナチュラルに近い状態で行うと言う表現が正しいかも知れませんね。

 

これは、お店側のお客さんに対する姿勢で、どちらのトリートメントを選ぶかは別れますが、明らかに後者の方がしんどいです(汗)

 

なぜなら、アフターケアの指導もしっかりと出来なければいけないからです。

つまり、毛髪理論はもとより、パーマやヘアカラー、シャンプー等の総合的な知識とコントロールテクニックを持っていないと難しい領域になってきます。

 

つまり、ハイプロフェッショナルな領域です。

 

でもですね、これをコツコツと行われてる美容室に来ているお客さんの髪は毛先までホントしなやかに動くのがはっきりと解ります。

 

乾かされているお客さんの髪の動きを見ていると、ホント引き込まれてしまします。

 

トリートメントをし続けても、どうしても髪質が良くならない。

そう言った場合は、ハイプロフェッショナルケアができていない証拠です。

 

肌で言うと「インナードライ」状態と言うコトです。

メイクの上からはどんな有効成分も肌を美しくするコトは出来ません。

 

先ずはメイクをとり、しっかりとエッセンスを肌になじませる。

髪も全く同じことですね。

 

そして、水分の蒸発等を防ぐためにほんの少し表面に油分を補う。

このシンプルなケアやトリートメントがナチュラルな美しい髪を手に入れる、または提供するトリートメントの考え方ではないでしょうか?

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