
■なるほど、そうなんだ!
おはようございます。
シャンプーソムリエこと関川忍です。
先日は、エクスペリエンス・マーケティングの新春セミナーに参加してきました。
毎年、行われるこの新春セミナーはビジネスの元旦参りのような儀式で、ボクは毎年参加しています。
今回は、今までの新春セミナーとは違い様々な気づきを沢山得ることができました。
また、震災後改めて今後のビジネスの方向性を見極めるかのごとく、エクスペリエンス・マーケティング実践塾の卒業生がたくさん参加していました。
今回の記事はそのなかで、藤村先生のお話を聞いて気付いたことなどを少しお伝えしようかと思います。
先ずは、大きな時代の流れからして、ビジネスの原理原則に立ち返らなければいけない時に来ている時と言うコトです。
マーティングとなると、イメージ的にはモノが売れる仕組みのテクニックとして取られがちですが、テクニックだけのマーケティングはもう通用しないってコトです。
例えば・・・
「お好きな時間に固定報酬が手に入る!パソコン初心者向けの内職とは?」
(実際にボクのメールに来たものです)
このようなキャッチコピーのメールが、見ず知らずのところから来たりしていまs。
でも、だいたいの人は
あなたは誰?
お金儲けのお話し?
怪しい・・・
そう思いませんか?
よく、浅はかなマーケティング知識でビジネスをすると、このような行為に行きがちです。
でも、これって正しいビジネスといえるでしょうか・・・?
確かにお金儲けはビジネスで大切なコトですが、その前に消費者は「誰」から商品やサービスを買いたいか?
そこを考えないとだめだって言うコトです。
ビジネスの「真理」に立ち返り、ビジネスを考え直さないともう通用しないってコトなんです。
何のために、髪を切っているのか?
どうして、トリートメントを勧めるのか?
なぜ、お店で取り扱っているシャンプーをお客さんに使って欲しいのか?
そういう行為は本当にお客様を幸せにするコトなのか?
などなど・・・。
ビジネスの原理原則がとっても大切な時代なったんですね。
そして、その真理に基づいたコトをしている人やお店に対して、共感を覚える人が増えると言う時代になりました。
ビジネスを成功させたいのであれば、そう言った「視点(モノの見方、考え方」で、もう一度ビジネスの基本に立ち返るコト。
ビジネスは世の中の役に立つことで、成長していきます。
逆に役に立たないビジネスは淘汰されていきます。
実際に社会のために貢献いたい人というアンケート調査によれば
震災前は41%だったのに、震災後は71%の人がそう思っています。
つまり、社会貢献性(世の不を解決し、豊かにする)が感じられないビジネスをやっているのであれば、社会に相手にされなくなる・・・。
そんな、素敵な時代になりました。
また、情報の発信に関しても色々な変化が起こっています。
今は、個人情報保護法を意識して個人情報が取れにくかったり、隠さなければいけないという風潮が日本ではありますが、既にアメリカでは今ドンドンと個人情報を公開いていこうと言う動きになってきています。
その背景には、プライベート情報を得た人の話は信頼できるが、どこの誰だか解らないコトに対しては不安を感じるからなんですね。
そいった意味では、ビジネス上は、あなたが誰で、どんな人なのか?
そんなあなたは私にどんな素敵なコトを提供してくれるのか?
その情報発信をキチンとすることです。
まだまだ、沢山の気づきがありましたが、ビジネスの真理。
これについてよく考えるコトが成功のポイントですね。
次は、午後の記事で書きますネ。