
■岡本太郎
シャンプーソムリエことセッキーです。
新年の2日間は、メッセージ性のある記事を書いています。
本日は美容=アート=芸術ということで「岡本太郎」さんの名言です!
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芸術なんてもの、それを捨てたところから、開けるものなんだ。
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1970年に開催された大阪万国博覧会の『太陽の塔』の作者であることはだれもがご存じかと思います。
ボクはその当時の岡本太郎の姿勢が好きです。
岡本太郎が創り上げた大阪万博のシンボルタワー『太陽の塔』は、
「牛乳瓶のお化け」「日本の恥辱」などと批判を浴びました。
それに対して彼は、
「文明の進歩に反比例し、人の心がどんどん貧しくなっていく現代に対するアンチテーゼとしてこの塔を作ったのだ」
と反論しています。
また、予定としては塔の内部に歴史上の偉人の写真を並べるつもりだったようですが、彼は「世界を支えているのは無名の人たちである」として無名の人々の写真や民具を並べました。
固定概念を捨てた時、そこに真実が見えてくるのでしょう。
そして、時代の変化に柔軟に対応できる思考が身につくのでしょうね。