
■何かおかしい日本のルール
シャンプーソムリエことセッキーです。
日本に唯一ある「医薬部外品」という、呼び方をする種類。
よく薬用●●って言われているシャンプーや化粧品に使われていますが、海外ではそんな基準枠は皆無。
そして、そのメリットとしては、効能効果を宣伝広告で堂々と謳えるってコト!
それが「薬事法」で決められているルール。
でも、今では当たり前になりつつある、効果効能がある化粧品。
でも、薬事法では効きます!なんて言ったらダメョっていうルールがあるんです。
効くのに言えない、かたや効かないかもしれないのに効くと言える。
何か変だよ日本のルールって感じます。
また、日本の安全基準は世界と比べるとあまあまです。
例としては少し違いますが、アメリカで15年くらい前に有効性は医学的に完全否定され、今やアメリカの市場で見なくなったクスリ。
それどころか、アメリカ以外の諸外国でも有効性が乏しいとの結論でほとんど用いられていないクスリが日本ではお医者さんが当たり前のように処方されていました。
日本のお医者さん方は「承認されたクスリだから」ということで、安易に処方してしまう傾向が多分にあります。
そういうコトで、やっぱり変だよね~ってボクは思うんです。
表現の自由が制限され、効かないのにお薬として出されて・・・
消費者や患者の立場で考えると、なんとモノを選ぶのが難しい日本社会なんでしょう・・・。
逆にモノがあふれかえっている豊かな日本だからこそ、特定の誰かが儲かるモノは優遇されると言うような仕組みがあるのかもしれません。
身近な所でも、活性酸素を除去する効果を期待されて流通していた現象も、活性酸素除去成分としては謳えなくなってきました。
誰が、そう決めたのか?
日本の薬事法の緩さと、ずるさが非常に歯がゆいです。