
■自然にモチベーションが上がる組織
こんいちは。
シャンプーソムリエことセッキーです。
一昔前の組織ってTOPダウンが多かったですね。
これはお店の規模にもよりますが、人って「認められたい」という欲求を常に持っているモノです。
その、欲求を満たせない組織には人は長くいられなくなってきています。
または、就職環境があまり良くない今はココでとりあえず我慢して、チャンスを伺おうと思っている賢い人もいることでしょう。
年齢的になんとか後数年、耐えしのごうなんて思っている人もいることでしょう。
つまり、「イエスマン」で組織が構成されているというパターンです。
このような環境になってしまう理由は、TOPの意見に反論や、違う意見を言うスタッフをTOPが遠ざけてしまうコトです。
自分の意見が聞けないスタッフはダメだ!!というTOPの傲慢さが出てしまっています。
そうなると、TOPの顔色をうかがって仕事をするようになりますので、臨機応変な対応や、クリエイティブなコトができなくなってきます。
人は様々な視点を持っています。
スタッフが意見を言った時に、スグにダメという意識で話を聞くよりも、何故そのような意見を持ったのか?
そのことに関してもう少しフォーカスするコトで意見の真相が見えてきます。
スタッフさん達と、腹を割って話をする。
今の時代はそれくらいのTOPの器の広さが必要です。
そのためには、TOPは「話し易いという人間性」を身につけていなければいけませんね。
「うちの社長は気兼ねなく話ができる」
「なんでも、話を聞いてくれる」
そんな、雰囲気をTOP自らが創り上げていかなければいけません。
そして、自分の意見や考え方が常に正しいという考えよりも、もしかしたら違っているのかも?
それくらいの、自己反省的な姿勢が必要です。
当たり前ですが、組織は総合力です。
今大人気のサッカーを見ればよく分かります。
フィールドに出た選手は自己判断でチームに貢献しています。
それを、フィールドの外で見守るのが監督です。
作戦を決めたら選手を信頼して任せる。
それで、失敗したら監督の責任。
それくらいの腹のくくりも必要ですけどね(笑)