シャンプー開発記録④

サロンマーケティング研究所ブログ

■シャンプー開発記録④

こんにちは。

シャンプーソムリエことセッキーです。

ボクのシャンプー作りについて、よりご理解いただけるよう、そして少しでもあなたが、あなたにふさわしいシャンプーに出会える判断基準ができたらと、何回かに渡ってこのブログを通して、お伝えしていこうと想います。

シャンプーを作る上でボクの課題が「+-ゼロ」の状態を先ず作ることから始まりました。

そこで、シャンプーの中身を研究員の方等にお伺いしながら分解作業に入りました。

すると・・・

水・界面活性剤・可溶化(乳化)剤が主剤となっているコトが解ってきました。

ただ、「水」に関してはシャンプーの半数以上を使っている割には、あまりその効果を感じることができません。

例えば、殆どのシャンプーには「精製水」というものを使用しています。

ボクの中では、石鹸は水が無いと泡立ちませんので、泡が立って無駄な原料を使わない程度の目的で「水」は使われていると思います。

確かに、特殊なお水も多種にあるのですが、その割にはほんの少し違いを感じるか感じないか程度の違いしかシャンプーには活かされないコトが解りました。

極論からすれば、開発者の拘りや、うたい文句に「○○水使用」というイメージアップ目的で使用するほかにメリットが殆どありません。

この事実は、研究員の間では常識となっている事実でした。

すると・・・

次に多く使用されているのが「界面活性剤」と言うことになります。

「界面活性剤」は「油汚れを取る」成分です。

つまり、ボクが目指す「+-ゼロ」のシャンプーを作るにあたって、この「界面活性剤」の中で最も適しているモノを探すコトが次へのステップにつながるという所にいきつきました。

そして、様々な「界面活性剤」を調べ始めたんです。

界面活性剤の歴史や、開発背景、脱脂力、安全性etc・・・。

様々な観点で「界面活性剤」を調べていくと、結果「アミノ酸系の界面活性剤」が一番いいのではと言うことに結論が出ました。

「アミノ酸系」の界面活性剤のいい所は、肌や髪に不必要な「油汚れ」だけをとる性質があるモノや、ミネラル分に左右されない性質のあるモノ、しっとり感のあるモノ、サッパリ感のあるモノ等種類によって様々です。

しかし、石油系や高級アルコール系等と違って、余分な皮脂を取り過ぎないというところがボクの「+-ゼロ」のシャンプーに必要な条件だったので「アミノ酸系」の界面活性剤を採用することにしました。

その中で、どんなモノが良いのか?

色々と検討した結果、細胞毒性が最も低いとされる「ラウロイルアスパラギン酸Na」という界面活性剤を主剤に採用することにしました。

その他にも「ラウロイルメチルアラニン」「ココイルグルタミン酸」「ココイルアラニン」「ココイルメチルタウリン」等アミノ酸系の界面活性剤は他にも候補があったのですが、「ラウロイルアスパラギン酸Na」が最も安全性が高いと思ったからです。

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