Winterinch②

■冬のかさかさ肌‐セラミドの生成‐

 

こんばんは。

シャンプーソムリエことセッキーです。

 

肌の水分保持に重要なセラミドはどのように生成されているのでしょう?

 

先ず、表皮の有棘層や顆粒層で「セリン」「パルミトイル-CoA」から種々の酵素の働きによりセラミドが生成されています。

 

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その後、一旦「グルコシルセラミド」または、「スフィンゴミエリン」として蓄積されます。

 

角質細胞間で「グルコセレブロシダーゼ」または「スフィンゴエミリナーゼ」の酵素により再度セラミドに変換
されていきます。

 

この時にスフィンゴエミリンを分解する「スフィンゴエミリナーゼ」の働きが異常に高いとセラミドが作られにくいと言われています。

 

そして、角質最下層において細胞外に排出されます。

 

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そして、他の細胞間脂質、主に「コレステロール」「遊離脂肪酸」とともにラメラ構造を構築します。

 

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ラメラ構造(ラメラストラクチャー=液晶構造)

このラメら構造の特徴は・・・

水ー脂質ー水ー脂質ー水という配列で、水に馴染みやすい部分と油に馴染みやすい部分両方が規則正しく並んでいます。

 

そして、水に馴染みやすい部分のところに水を抱え込んで逃がさないようにしています。

 

このように角質の細胞間脂質は皮膚の外から体内への異物の侵入を防ぐ機能と体内の水分が外へ逃げて行くのを防ぐバリア機能を担っています。

 

つまり、このバリア機能が低下すると「ドライスキン」「乾皮症」になります。

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