
■学校崩壊?!
こんにちは。
シャンプーソムリエことセッキーです。
朝の記事でも書きましたが、幼馴染の結婚式に先日出席してきたのですが、ボク達の恩師も出席しています。
そして、1人の先生(宮田先生)は現在校長先生をされています。
宮田先生と学校教育について話したのですが、やっぱりなぁ~って思いました。
今の先生に最も足りないのは「コミュニケーション能力」
生徒や父母とのコミュニケーションが上手に取れないことが原因で、学校側に不信感を抱く父母が増えているとのこと。
宮田先生はその点、まるで金八先生のような先生だったので父母からも、生徒からも頼られる存在でした。
そして、メチャメチャ熱い!
ですので、校長になった今でも父母が学校に抗議に来た場合は、校長室でとことん父母の話を聞いてくれています。
そうなると、必ず父母からは「話を聞いてくれて安心しました」とお礼を言われるそうです。
宮田先生はこう言っていました。
父母も子育てには情熱をかけているから、先ずはその大変さを教師側が理解し、受け入れてあげなければいけないんだ。
その上で、先生側が意見を伝えないといけない。
先生側が一方的に生徒のせいにしたり、父母のせいにしたりしてもあまり問題解決には効果が無い。
これは、まさに心理学。
正しいコミュニケーションの方法ですね。
人は自分を認めてほしいという欲求を持っています。
つまり、受け入れてくれる人には心を開くんですね。
生徒も、父母も同じです。
そして、最後に宮田先生は、今の学校教育には様々な問題が沢山あるから、父母はドンドン学校に意見したほうがいいと・・・。
ボクも既に娘の担任の先生に意見をしたコトがあります。
宿題の作り方がいい加減で、答えが二つでてしまう。
そんな、宿題が多かったからです。
子供の思考の柔軟性を豊かにするための問題であればいいのですが、答えは一つという問題だったので、子供が迷います。
二つの正しい選択肢があるのに一つはダメとなると子供の思考力がおかしくなってきます。
そんな、おかしなことを生徒にさせてはいけないと抗議といいますか、注意を促しました。
先生たるもの、常に生徒に対しては情熱をかけ責任を持って学力、体力、コミュニケーション力、責任感、感謝の心等を育む姿勢が必要とボクは思っています。
それに、責任を持てない人は先生をやる資格はありません。
逆に、生徒に害になる可能性があります。
教員資格や、受け入れる学校側での面接等の制度を変えていって欲しいモノです。
そうしないと、社会にでる子供達の未知なる可能性さえも摘まれて、質が落ちてしまいそうです。